昨日の早朝、メンバーにとんでもない時間に電話を掛ける。朝の４時４３分。出ず。次の奴には６時頃。出たけど仕事だって。
今まで一度は行ってみたかった憧れだったラコスタリカに聞いてみる。船で行くけど１人どう？ＯＫの返事。一度行ってみたかった鳥羽の桟橋付プチホテル。２万４千円は痛い。
こりゃ行くしか無いでしょう。早速準備。早朝家を出る。
７時半位だったかなぁ、風ビュービューの中、少々不安であるが出航する。ゲストが居たら出航しない状態。マリーナ中がヒューヒュー言ってる。
で、久しぶりにオラも安全帯はめてデッキ作業では猿回し状態です。勿論携帯電話防水ケースにいれてクビから下げて。
ついでにシングルの外洋ですから、スイムラダー紐で縛って出しッパ。これが後にがたんごとんとウルサイの何の。でも２日間ダシッパで乗り切りました。
往路は吹く吹く。はじめメンチャンフルのジブ８割出しで下が、ウェザーきついきつい。ジブ巻いても余り変わらない。仕方なくオラ自慢のコックピットから出無いで済む１ポンリーフを。しばらく走るが、まだウェザーがきつい。バックステーー死に切り引き摺り倒してやるが改善せず。
とりあえずこの日はこれ以上考えられずに、めっちゃウェザーの中で腕がパンパン。
普通アンダーシートにして風を逃す訳ですが、何せオラのセールはサクサクなので風に叩かれてパンパンと成るのが一番ダメージが大きい。そこで前後オーバーシートに引き込んでパーンとしたまんまヘディングを落とすのです。これもセールパワーの逃がし方。
そんなことしたって、風が有る以上は走る走る。メッソですが８は硬かった。もう、ビュンビュン！
去年泊まった鳥羽国の建てやとプライベートポンツーンが見たくて、ちょっとより道。写真とって来ました。
さて、そこからが迷った迷った。道路から行くとラコスタリカは鳥羽からはすぐなのですが、海から行くと成るととんでもなく遠い。三重のリアス式海岸はどこも同じように見えて、何処から入っていいかわから無いし、スタッフとずっと電話しっぱなし。ここらがオラのシーマンとしての未熟な所。でもＨ-８０１Ｗにも載っていなかったのです。ちゃんと調べていけばいいものを。ついつい近いからといい加減にしてしまう。反省仕切り。随分先まで行き過ぎてしまいました。それでも予定の午後４時には到着。一寝入りして、夕飯食って、風呂入って・・・ゆっくり満喫しました。
あぁぁあ、くつろいだ。
一方帰りは伊良湖までは風が有りましたが、田原発電所からは全くの無風。何でかなぁ、オラが三重に行って返ってくると、何時も発電所からは無風。結局機走なのね。行きは何時でもビュンビュンなのに。
航路の手間前も遊漁船の山。航路の向こうも遊漁船が沢山。ウンコしたくてさぁ。ゆっくり泊めてられないのよ。周りは泊まっている船ばかりだし、伊良湖水道航路迫ってくるし、見ると本船山に成って連なっているし。ウンコする暇が無い。
また今日は本船が多くて、ヒヤヒヤ物で航路を横断しました。
ギリギリのケツで１艇交わすと、もう次が横切ってくる。連中スタボーだし、動力船は帆船を交わすように！なんて掟、誰も知りませんから。
やっと横断して伊良湖の先の遊漁船が切れた所でキャビンに入りました。漏れそうだった。その前に２回タックの必要があって、そのたびに力を入れると漏れそうでパニックでした。ハァ～情けなかった。
ヘッドに座ってズボン下ろすか下ろさないかのウチにドバドバっト出ました。後５分遅かったらやばかったなぁ・・・大量の一物を丁寧に流して・・・
ヨット落ちついて機帆走に。風向きが悪くて田原の発電所をかわせない。
で、やっと出てきた発電所の南。この風ならその後アビーム一発でマリーナへ帰れるかと思ったら相変わらずの登り。しかも風は落ちれ無風。仕方なくジブ巻いてＥＧ掛けましたよ。折角なら遠くにかすんで見える三河大島へ立ち寄って大島友の会が居ないか確認しようと思って大島へ。
誰も居ませんでした。
少し越し吹いてきましたが、今更セールを展開するのもメンドクサイ。そのまま機走でマリーナまで帰ったとさ。
チャンチャン。
・オラ自慢のシステムで１ポンリーフです。何で後ろから引っ張るのかと思っていましたが、クリューのアウトテンションもいくらかは兼ねているのね。
・メン１本のジブ７分だしです。メンのラフフニョヨフニョです。反省。
・久しぶりに田原の発電所まで来ました。
・こちらも久しぶり。篠島と野島です。
・伊良湖と神島が見えてきました。
・シングルハンダーの最後の砦、スイムラダーだしっぱです。
・何故かオラの大好きな神島です。何時か上陸してみたい！
・去年お世話に成った鳥羽国際ホテル。ハーバマスターに色々助言を頂きました。
・そして未だに変わらないポンツーンね。わざわざ写しに行きました。
・コイツがラコスタリカ。
・桟橋に舫ったハスミンちゃん。
この辺で写真の容量が越えると思いますので、つずきは後日。料理の写真なんかも撮ってきました。
ではまた。
猫飯糞寝。