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船の安全にさらに感心が高まっているこのごろ。


以前から気に成っている事を少し考えてみた。



最近は荒れた海に一人で出るということは有りませんが、出てから吹かれるという事は考えておかないかん。

まず第一にせないかんのは、一人で大揺れのデッキをほっつき歩かなくて済むようにする事。

その為にジブファーラーを奢ったし、メインの1ポンリーフは一人でコックピットから出ないで出来るように工夫した。(2ポンはしていない。どうせセールをブームに縛り付けないかんく成るので・・・)


それでもトラブれば歩かないかん。

で、ハスミン買ってすぐジャックラインも付けた。


問題はここから。

果たして適正なハーネスラインの長さは?

落ちるほど荒れているのだから、アビームでリーフしていてもそれなりにヒールしていると思う。クヲーターリーに落とせればよいが(ランは怖い)、風がオンショアだったら・・・逃げるのにアビームから上りになるかもしれないので。

で、怖いから下弦歩かないと思うんですけど、ヒールしている上弦から落ちた!と仮定。

ジャックラインからライフラインを超えて落ちるはずだから、その長さがどれ程に成るのか。
普段のフリーボードが1メーター近く有るので、ヒールして1・5メーターとして、ライフライン跨ぐのに行って来いで1メートルか。2・5メーターで海面という事ですね。いや、ジャックラインが延びて来るので2メーターか。
2メータのハーネスならピンピンに張られたハーネスがちょうど海面ほどの高さで胸からジャバジャバ船に引きずられるとしたら・・・波に叩かれながら、姿勢もコントロール出来ない様な状態で。息できるのか?

じゃあ、いっそ長くして、トーイングされているみたいな方が楽だろうか?


実は今はハーネス対応のインフレータブルライジャケですが、ハーネス持っていなくて、工事用の安全帯を(腰に巻く奴)使っているのですが、コイツが今メーカーのホームペジで見てみると、長さ1・5メートル。
完全に宙吊りになる計算だ。下半身は水に浸かるだろうけど。

前から気に成っていたんです、この短いハーネスライン。一度落ちてみればいいのですけどね。夏の内にやってみようかな・・・


さっきフと思った。
宙吊りの方がかえっていいんじゃないかと・・・ひとまず息の心配は少なくなりそう。

オラの今のセッティングではラットのワイヤーが絞め過ぎで、ラットブレーキ浅く掛かっている状態。特に得意のジブだけセーリングの時はハスミンはバランスがいいので、ヘタをすると30分も手放しで真っ直ぐ帆走っちゃう。コイツもすぐにシバーするようにしないとな・・でも、人間の半身が水に浸かってりゃ、バランス崩してシバーするだろう。特に上に抵抗に成ればな。

船が止まってくれるまで最悪30分間水に浸かって波に顔を叩かれているのがいいのか、宙吊りのまま苦しい思いをしているのがいいのか?


どう思われます??


それと、ここの所ヤフオクで出ているのですが、紐を引くとラダーが降りてくるプラスチモの救命道具。
コイツをトランサムに吊るしておけば、船が止まってからゆっくりとハーネスを外して一人で船に上がれるのではないかと。1万6千円。欲しいけど買えないんだよなぁ・・・

スイムラダー出しっぱにしておけば済む事なんですが、ヤッパ何だかイヤでねぇ。でも、0・5ノットのスピードと命には替えられませんかね・・ハハ

その点、風来坊さんのY30CRのスイムラダーは優れものです。海面近くに有って、引き出し式に成っています。あれは秀逸です。




兎に角、シングルでデッキを歩く時は、絶対にオーパイは切りましょうね!!







・写真は以前セニョールさんに報告した1695円の踵付きサンダル。いい按配でした。







猫飯糞寝。