「今年のお仕事は
今週いっぱいまで」
という方が多いようで
皆さん
今がほんとうに
お忙しいですね
年末年始
やる事に追われて
すごく忙しい時に
起こりやすいのが
骨折などの
不慮のケガです
何かに ひっかけたり
足を踏み外したりして
変に打ち付けたり
支えきれなくて
骨折するということが
忙しい時に
増えてきます
こういった
普段は平気なのに
魔が差したように
ケガをするのは
東洋医学では
生命エネルギーの
不調と考えています
臓器をはたらかせて
体をうごかす
目に見えない
生命エネルギーのことを
気といって
気が
体のすみずみまで
行きわたることで
私たちは生きています
ところが
やる事や
考えることが
あまりにも多いと
気はどんどん消耗して
体中に
巡らなくなっていきます
気というのは
電気信号で
「物を つかめ」
とか
「足を交互に動かして
歩け」
といった
命令を出して
体を動かしているのですが
気が少なくなったり
巡りが悪くなったりすると
命令が
うまく届かなくなります
そうすると
いつもだったら
転んでも
うまく受け身をとれるのに
変に手をついて
骨折したり
足を踏み外して
階段から落ちて
ケガをしたり
ということが
起こるのですね
ちなみに
気という
生命エネルギーは
髪の栄養である
血をつくる
もとにもなるので
気が乱れていて
ケガをしやすい
ということは
抜け毛も
増えやすいので
注意が必要です
気が乱れている
前兆として
物をよく落とす
何もないところで
つまずく
といったことが
ありますので
早めに気づいて
対処することが
大切です
気をととのえるには
嫌だと思うこと
疲れることを避けて
睡眠と休息をとることです
その話を
「お仕事をお休み中に
骨折した」
という方に
したところ
仕事をしていないから
じゅうぶん休んでいると
思うんですが・・・
と おっしゃっていましたが
お仕事を
されていなくても
夜更かしがつづいたり
ご家族のことで
心配ごとや
やる事が多いと
心や体は
休まっていないのですね
骨折をはじめとする
不慮のケガは
体が
「もう限界だよ」
と言っている
サインです
ご家族や
周りの人に
協力してもらって
やる事を減らして
5分でも早く寝るとか
今の生活は
心や体の負担に
なっていないか
ご自分を犠牲にして
何かを
やり過ぎていないか
考える
きっかけに
してみてくださいね
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>





