今日も全国的に
花粉がだいぶ
飛んでいたようです
こういうのを見ると
花粉症の方は
ゆううつになるのでしょうが
花粉症にとって
悪いのは
花粉では ありません
ほんらい
花粉は自然界のものなので
人間の体に
悪さをしないものです
花粉と排気ガスが
混ざり合うと
アレルギー症状を起こすので
本当の悪者は
わたしたち人間が出している
排気ガスなのですね
ほんとうの原因から考えると
「花粉症」じゃなく
「排気ガス症」とするのが
正しいのでしょうが
経済をまわすために
そんなことは
言っていられないので
「花粉症」と
呼んでいるんでしょうね
なので
アレルギー症状や
健康被害を
予防するなら
花粉飛散量ではなく
PM2.5という
花粉と排気ガスが混ざった
大気汚染の状況を
チェックされることを
おすすめします
PM2.5の飛散量を見ると
今日 明日と
ひじょうに汚染物質が
飛んでいて
アレルギー症状が
起こりやすくなっていることが
わかります
(↓オレンジが飛散量が「多い」
赤は「非常に多い」)
わたしの住んでいる
奄美大島は
九州の南端で
杉やヒノキがほとんど
ありませんが
風が強い日が多く
国内外から
排気ガスが飛んできやすいので
奄美の人も
ヘアカラーでかぶれたり
アトピーや
脱毛症が出たりといった
アレルギー症状に
悩まされる人も多いです
かくいう私も
耳の皮ふがむけたり
指の皮がむけたりと
今
アレルギー症状が
出ています
花粉や排気ガスが
入ってこないように
マスクをすることも
大切なのですが
肌が乾燥していると
そこから
刺激物が
入りやすくなります
(↓右側の状態)
とくに
PM2.5は
髪の毛の直径の
28分の1の小ささなので
乾燥して
皮ふバリアのない肌から
かんたんに入ってきて
これが
ヘアカラー剤に含まれる
化学成分と反応すると
ヘアカラーかぶれや
フケやカユミ
抜け毛や白髪を出すので
注意が必要です
ここ数回のブログで
アレルギー症状を
予防するために
頭皮に刺激の少ないカラー剤で
染めることを
お伝えしてきましたが
それに加えて
頭皮や肌を
ゴシゴシこすらない
頭皮をすすぐときは
体温より低い
36℃の ぬるま湯で
という
頭皮を乾燥させない洗い方が
重要です
そして
シャンプーした後
何も付けないと
頭皮が乾燥するので
シャンプー後と
朝と夕方
1日3回
化粧水を
頭皮がぬれるくらい
たっぷり付けることを
おすすめします
とくに
カラーをした後は
低刺激のカラー剤であっても
頭皮が乾燥しやすいので
化粧水をたっぷりつけて
アレルギー症状や
抜け毛 白髪を起こさない肌を
つくりましょうね
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>