やらなきゃいけないと
思うのに

つい
ダラダラ過ごしてしまうんです

 

 

 

先日

抜け毛が止まらないという

お客さまの体調診断をしている時に

こうおっしゃっていました

 

 

 

 

 

 

部屋が散らかっていると

気づいているのに

 

家事やご家族のお世話など

日々の生活に追われていると

疲れてしまって

片付けまで手が回らない

 

 

やろうと思っても

なかなかできないとのことです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サムネイル


がんばって
お家の片付けができたとしたら
どうなりますか?

 

 

 

 

こうお聴きすると

お客さまは

 

 


やるべきことが出来た時は
達成感はあるんですけど
どっと疲れるんです

 

 

と おっしゃっていました

 

 

 

 

 

 

 

お話を聴いて感じるのは

 

このお客さまの

「やるべきこと」というのは

 

お客さまの

「やりたいこと」とは

違うのですね

 

 

 

 

 

 

 

無理をして何かをこなせば

達成感は得られますが

体は嫌がっています

 

 

 

 

 

 

 

 

今 

抜け毛が止まらないということは

髪のおおもとである

体が弱っているということです

 

 

じっさいお客さまは

さいきん

腸の病気や

インフルエンザにかかったばかりで

免疫がかなり弱っています

 

 

 

 

もっと言うと

 

「これ以上 無理をしたら

大きな病気になるので

休んでください」

 

というサインを

抜け毛をとおして

体が出してくれているのです

 

 

 

 

 

 

 

ところが日本人は 

ダラダラ過ごすことに

罪悪感を感じ

 

疲れているのに

動くことに

有意義を感じるのですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく

栄養ドリンクを飲んで

疲れをごまかしながら

働く人がいますが

 

 

あれも

嫌がる体を

無理やり動かす行為で

体や髪の不調につながります

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のお客さまのように

休息が必要な時に

無理に動くことは

 

弱った体にムチ打って

いじめているということです

 

 

これでは

抜け毛は止まりません

 

 

 

 

 

 

 


すぐに疲れる

やる気が起きない

ついダラダラ過ごしてしまうのは

 

体がお休みを

欲しがっているからです

 

 

 

 

そして

抜け毛が止まらないのも

同じ理由です

 

 

 

 

 

 

 

髪を育てるには

体の声に耳をかたむけて

 

 

「やるべきこと」

「やらなきゃいけないこと」は

 

ご自分がほんとうに

「やりたいこと」なのか

考える必要があります

 

 

 

 

 

 

お仕事やお家のことなど

いつもがんばっている体に

聴いてみてくださいね

 

 

 

 

 

 

 

<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>