育毛には36℃のぬるま湯すすぎが
おすすめですが
いきなりぬるま湯をかけるから
寒くなります
下半身を温める方が先です
オンラインで
抜け毛の相談をお受けしているので
お客さまは
北海道から九州の方まで
いらっしゃいます
その土地によって
気温や天気が変わるので
その方がお住いの
気候を調べて
アドバイスすることが多いです
(オンライン頭皮カウンセリングのようす)
なぜかというと
今 1日の寒暖差がはげしく
朝晩が
まだまだ冷える日が
多いからです
そうすると
夜 お風呂にはいって
シャンプーをするとなると
気を付けることが
あるのですね
頭皮博士の私は
抜け毛や白髪の予防には
体温より低い
36℃のぬるま湯すすぎを
おすすめしています
頭皮カウンセリングで
と おうかがいすると
たいていの方から
「寒いので
36℃にできなくて
すすぎの温度を
38℃以上にしてしまいます」
という答えが返ってきます
それはもう
全国的に見ても
夜は
ひんやりしていますから
いきなり頭に
36℃のぬるま湯をかけたら
寒いにきまっています
私が
36℃のぬるま湯に
こだわる理由は
頭皮に刺激をあたえず
必要な水分と油分を守り
髪が育つ頭皮をつくるためと
もう1つ
全身の血流を良くして
髪の栄養である血が
巡ってくるように
足腰を温めて
頭の熱を取る
頭寒足熱(ずかんそくねつ)に
したいからです
頭寒足熱と聞くと
「頭の熱を取る
頭寒(ずかん)が先か」と
思う方が多いのですが
逆です
まず
足湯や半身浴で
下半身を温めて
足もとが冷えることで
下でとどまっていた血が
上に向かって動き出してから
ぬるま湯シャワーで
頭の熱を取ることで
血流が回るのです
なので
頭寒足熱にするには
下半身を温める
足熱が先で
36℃のぬるま湯ですすぐ
頭寒が後なのです
入浴も
頭を洗ってから
湯船につかる方が
多いのですが
それだと
体が冷えた状態で
ぬるま湯すすぎを
しないといけないので
寒く感じるのです
いつもブログに載せている
頭寒足熱の資料も
①足熱
②頭寒と
表記しているのですが
順番が逆になっている人が
とても多いです
とくに
出産されたばかりの方
持病があったり
入院や
手術をされたばかりの方
そして
抜け毛が止まらない方は
血の消耗がはげしく
血流がとどこおり
下半身が冷えていますから
いきなり
頭にぬるま湯をかけると
全身が冷えて
かえって体調が悪くなります
足湯や
温かいシャワーで
下半身をよく温めてから
36℃のぬるま湯で
頭をすすいでくださいね
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>