ペルセウス座流星群がきていたので
深夜
近所の港に出かけて
星を見てきました
深夜の海をライトで照らして
魚を眺めたり
地面にマットを敷いて
星を眺めて うとうとしていたら
いつの間にか寝ていたようで
朝の5時を過ぎていました
都会でこんなことをしたら
危ないし
通報されるでしょうが
ここは人がほとんどいない
奄美の大和村(やまとそん)ですから
野宿もできるのです
(夜明け前の5時すぎの風景)
自然が豊かな
良いところがある半面
害獣や害虫が家に入ってくるので
毎日
自然とのたたかいでもあります
それでも
都会の満員電車が嫌で
都会の暑すぎる夏と
寒すぎる冬も耐えられないので
今の生活は
私に合っているといえます
どんなものにも
メリットとデメリットがあって
自分の希望に合わせて
メリットが多く
デメリットが少ないものを選べば
いいわけです
ところが
育毛において
メリットとデメリットを
正確に知っている方が
とても少ないです
とくに
白髪を染めるヘアカラーは
短時間で簡単に
白髪がしっかり染まる
良いカラー剤ですが
染めてくれる美容室や
カラー剤を売っている
ドラッグストアなどは
そういった
メリットしか教えてくれません
短時間で
白髪がしっかり染まるものほど
頭皮へのダメージも強いので
そういったヘアカラーで
ひんぱんに染めるほど
抜け毛も白髪も増えていきます
カラー剤を作っている
美容メーカーも
刺激の強いヘアカラーが
抜け毛と白髪を増やすことを
否定しているところもあります
以前は
「毛母」という
髪の根元にある細胞が
分裂して髪が作られる
といわれていて
(↓〇で囲んだ部位)
この毛母は
頭皮のかなり奥にあり
ヘアカラーでは傷つかないので
カラー剤による
育毛の影響は無いと
考えられていました
2000年代にはいってから
「バルジ領域」という
毛母よりも上の層で
髪の種がつくられ
細胞のもとである種が
毛母に送られることで
髪がつくられることが
分かってきました
このバルジ領域は
皮ふの浅いところにあるため
頭皮を傷めるカラー剤を
ひんぱんに使うとダメージを受け
髪がつくられにくくなるのです
そして
ひんぱんに頭皮を傷めていると
そこを治すために血が使われ
髪を作るための血が
余らなくなります
これが
簡単にしっかり染まる
ヘアカラーのデメリットです
このデメリットを知ったうえで
やっぱり白髪は濃く
しっかり染めたいのであれば
ヘアカラーをされればいいですし
抜け毛と白髪を
増やしたくないのであれば
頭皮を傷めないカラー剤を使うことを
おすすめします
ただし
低刺激で
抜け毛や白髪を増やさないカラー剤も
デメリットがあります
とにかく育毛最優先で
頭皮を傷めたくないのであれば
ヘアマニキュアがおすすめですが
地肌にカラー剤を付けられないので
根元が1mmくらい染まりにくいのが
デメリットです
根元から染められて
低刺激のカラー剤だと
ノンジアミンカラー
中性カラー
酸性カラー
草木染め などがありますが
染まるのに時間がかかったり
白髪の染まりが淡かったり
色の種類が限られている
などのデメリットもあります
もし
抜け毛を増やさないように
カラーをしたいなら
メリットだけでなく
デメリットも説明してくれ
あなたのご希望に合った
カラー剤を提案してくれる
美容室を選んでみてください
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>