お客さまで
過去に 抗がん剤治療を
受けられた方が
こうおっしゃっていました
抗がん剤治療で髪が抜けたあと
ちりちりとした縮れ毛が
全体に生えてきたんです
このお客さまは
もともと
軽くウェーブがかかったような
くせ毛でいらしたのですが
抗がん剤治療で
髪がほとんど抜けてしまって
やっと生えてきたと思ったら
もとのくせ毛よりも
縮れた毛だったそうです
(画像はイメージです)
抗がん剤による抜け毛だけでなく
脱毛症で抜けたあと
縮れ毛で生えてきた方や
入院や手術をしたあとに
ストレートの髪にまじって
縮れ毛が生えてきた方も
いらっしゃいます
こうなった原因は
体にあります
薬を使ったり
入院や手術をしたりは
体の一大事で
治すために
たくさんの
エネルギーや血を使います
とくに手術後や
病中 病後は
弱っている所を治すために
血が使われて
髪を生やすための血が
余らなくなるので
髪がたくさん抜けます
脱毛症も
免疫と自律神経のバランスが
大幅に乱れる
体の一大事なので
髪がいっきに抜けるのです
抜けたあと
体調が回復してきて
血が余るようになれば
髪は再生されるのですが
体は
いっきに良くなるわけでは
ありません
少し体が回復して
髪を生やすための
血は余ってきたけれど
免疫が完全に戻らず
体温が下がったままだと
排気ガスや菌やウイルスなど
有害なものから
守るチカラが
まだ弱いです
そうすると
有害なものが
入ってこないように
防御反応で
毛穴は自然と閉じます
(↓左側の状態)
閉じた毛穴から
無理やり髪が生えようとするから
縮れた髪になるのです
子どものころからの
自然なくせ毛ではなく
縮れた髪が生えてくるのは
体温が低く
36.5℃未満で
免疫が下がっている方が
多いです
体温を上げて
免疫をととのえるには
5分でも早く寝て
睡眠をしっかりとることと
1日1回でもいいので
深呼吸をして
体を休める時間を作ること
冷たい食べ物や飲み物を
避け
温かいものを食べること
それから
21時以降の長風呂は
体を冷やし
疲れやすくするので
早い時間の入浴や
足湯がおすすめです
手術や治療を
されていない方でも
縮れた髪が
増えてきたと感じたら
体温と免疫が下がっている
サインです
髪の状態から
体のサインに
耳をかたむけてください
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>