育毛の仕事をしていると
髪を失った人が
どういう気持ちで
今まで生きてきたのか
聴くことができます
前回のブログでお伝えしたのは
髪が抜けた子どもさんと
そのご家族のことでした
(詳しくはこちらをお読みください)
前回は髪のどこか一部分だけとか
髪の毛全部が抜ける
という症状までをお伝えしました
(この方は一部が抜けた状態 右が1年後)
これがすすむと
汎発性(はんぱつせい)脱毛症という
髪だけでなく
眉やまつ毛 体毛も抜ける
症状もあります
この状態だと
髪が生えそろうのに
時間がかかるのと
うちの育毛にたどり着くまで
さまざまな病院に通っても
原因が分からないと言われ
いろいろ試されるので
髪が無い状態が
十数年 何十年という方も
多いです
40代の汎発性脱毛症の方で
小学生の時から
30年髪が無かったお客さまが
おっしゃっていました
子どものころから
髪が無かったから
周りの
当たり前に髪がある人と比べて
どうして自分だけ髪が無いのか
自分と何が違うんだろうと
ずっと思っていました
この方は
髪が無いことが当たり前で
過ごしてきたわけです
30年間
人生の4分の3を
ウィッグを着けて過ごすと
すべて髪が無いことに
左右されます
とおっしゃっていたのが
衝撃でした
同じように
ウィッグで過ごされる方は
海やプールに行ったり
ジェットコースターに乗ったときに
ウィッグが外れてしまい
大変なおもいをされ
ウィッグを取った姿を
パートナーやお子さん
お友達に見せたくなくて
ジムや温泉 旅行に行けない
という方もいます
また
汎発性脱毛症のように
体毛もないとなると
検査や入院など
病院で体を見られる時
より神経を使います
じっさいに
汎発性脱毛症で出産された方が
「髪も体毛も無いと
入院した時に気をつかう」
とおっしゃっていました
頭皮博士の私は
髪が抜けたことがないので
当事者のお話を聴くだけですから
ご本人の苦しみや悲しみは
実感できないのかもしれません
ただ
髪が薄いことを
「ハゲ」といって笑う人以上に
髪で泣いている人がいることを
知っています
育毛の仕事をしています
と言うと
「ハゲたおじさんが
するものでしょ?
(それって恥ずかしい)」
と言われ
ずいぶん笑われたり
バカにされたりしてきましたが
髪のことで笑えるというのは
髪で困っていない
ある意味
幸せなことなんです
頭皮博士の私は
そういう方のお役に立とうとは
いっさい思いません
髪が無いことで
お仕事や家庭に支障が出たり
やりたいことがやれなくて
泣いている方の
お役にたつために
この仕事をしています
そして
髪を取り戻す方法として
知っていただきたいので
このブログで
伝え続けます
<読むのが大変な方は音声版をご利用ください>
白髪や抜け毛などお悩み別にお読みいただける
こちらの




