横井庄一さんという
元日本兵で
28年間グアムのジャングルで
生き延びた方をご存じでしょうか?
横井さんが帰国してから
ジャングルのサバイバル生活を
書いた本を読んだのですが
ジャングルの中で虫に刺されると
最初は かゆくてしょうがないのに
長年にわたって
虫に刺され続けると
かゆみを感じなくなるそうです
日本に帰ってからも
そんじょそこらの
蚊に刺されたくらいでは
はれもしないし かゆくもならない
何らかの抗体ができたんじゃないか
と書いてありました
ジャングルは
虫よけの薬も
虫さされの薬もないので
さんざんかゆみとはれが出て
その中で
虫に強い体に
自然と適応したんでしょうか
人間の体って
すごいですね
ところで
アトピーに苦しむお子さんのため
大人になってから
アトピーに苦しまないために
現在の医学がすすめていることは
こどものうちから
なるべくアトピーを出さないこと
つまり
アトピーが出る前から
ひどくなる前から
ステロイドを
ひんぱんに塗って
アトピーが出ないようにしよう
ということなんです
ステロイドの効果はとても高く
かゆみもすぐにおさまるので
夜も眠れるし
仕事や勉強にも集中できるから
体は楽ですよね
良い方法だと思うのですが
心配なことがあります
ステロイドをやめた時に
いままで抑えていたアトピーが
いっきに出てくることです
虫よけスプレーで
虫に刺されないようにして
ちょっと刺されたら
すぐお薬を付けていると
いつまでたっても
虫に対応できません
ほんらいだったら
虫にさされたら
当然のように
赤くはれるし
かゆみも出ます
こういった
出もの
はれもの
アトピーは
体から毒を出そうとしている反応
正しい免疫反応なんです
私がやっている育毛も同じで
体から毒を出すことで
100%発毛するものです
脱毛症の方はとくに
育毛していくうちに
しっしんが出て来たり
(左は脱毛当初 右は数か月後
〇で囲んだところに しっしんがあります)
フケが出て来たりします
(古くなった皮ふを落として
頭皮が生まれ変わろうとしています)
こういうのが出るというのは
お肌も きたなくみえるし
かゆみもあるし
悪くなったんじゃないか?
と思われがちですが
髪が生えるほど
出もの
はれもの
アトピーが出やすいんです
私が育毛の基本にしている
中医学(中国の医学)では
のように
副交感神経という
リラックスさせる脳神経が強すぎると
脱毛症になります
それを
中庸(ちゅうよう)といって
体を活動させる交感神経
体を休ませる副交感神経
2つがバランスよく整う状態に近づくほど
発毛するのですが
脱毛症の方が
中庸に近づく
途中にアトピーがあるので
出もの
はれもの
アトピーは
体が良くなって
発毛が進んでいるしょうこなんです
(花粉症が出ることもあります
ただし育毛中に
ぜんそくが出ることは ほとんどありません)
アトピーは
皮ふから毒を出そうとする
自然な反応
正しい免疫反応であるのに
それを無理やり
薬でおさえこむのは
どういうことなのでしょうか?
なぜ こんなにも
アトピーにこだわるのかというと
脱毛症になる方の中の
30~40%が
アトピー体質ということが
分かっています
脱毛症とアトピー
深い関係があるんですね
アトピーが出ないように
つねにお薬を使っていると
副作用で
免疫が狂います
この免疫の狂いが
脱毛症のひきがねを引くのです
脱毛症の治療で
ステロイドを投薬したり
点滴したりして
髪を生やす方法があるのですが
これをすることで
さらに免疫が狂いますから
発毛したとしても
体が心配なのです
そもそも
脱毛症の治療で使われる
ステロイドは
多毛症になるという
副作用を利用したものです
副作用の心配なもので
アトピーを出さないようにして
副作用で
髪を生やそうとする
これは
おかしいと思うんです
ここまで さんざん
ステロイド
ステロイドと
批判するように書いてきましたが
アトピーで
かゆみがつらいかたには
強い味方ですから
絶対にだめなものではありません
すぐに虫に刺されるし
敏感肌で
すくにかゆくなりやすい
頭皮博士の私も
虫刺されの薬をしょっちゅう使います
そこにステロイドが入っていることも
あります
ただ
ステロイドを
日常的に つねに使うことが
どういうことなのか?
脱毛症の治療で
ステロイドを使うということが
どういうことなのか?
知ってから
納得して使われるなら
いいのです
横井庄一さんの経験
出もの
はれもの
かゆみは
無理におさえずに
出尽くすと出なくなり
体が良い方向に変化する
こんな考えも
あるということを
知ってください













