こんにちは
女性の育毛に命をかける
頭皮博士 おのれいこです
もうすぐ12月
だんだん日が短くなってきて
17時台で
暗くなってきます
日が暮れるのが早いと
なんだか
あせりませんか?
17時 18時でも
早く帰らなきゃ
という気持ちになりますよね
なぜ
こんな気持ちになるかというと
人間は
太陽がのぼっている時間に
活動するように
体ができているからです
日の出とともに
じょじょに目が覚めて
日没後は
だんだん眠くなる
こういう生活を
大昔から続けてきましたから
自然とおひさまのリズムで
体ができているんですね
こうして
昼間は活動して
夜は体を休める
自律神経が正常に働くと
育毛につながるんです
(自律神経についてくわしくは
をどうぞ)
ですから
日が暮れると
早く帰らなきゃ と
あせってしまうのは
早く寝ないといけない
と感じているんです
きのうのブログ
にも書きましたが
冬は次の季節に向けて
体を休めて
エネルギーをたくわえる時季
夜更かしや
夜遅くの暴飲暴食
21時過ぎての
長風呂や激しい運動は
避けた方がいいのです
そして
朝は日が出てから
ゆっくり起きる
冬は早寝遅起きが
体に合っているんです
夏のように
日の出が早く
日没が遅い時は
遅寝早起きで
多少夜更かしや無理をしても
大丈夫なのですが
冬は
その真逆です
私は中医学(中国の医学)をもとに
育毛をさせていただいているのですが
中国最古の医学書
『黄帝内経(こうていだいけい)』に
こんな言葉があります
「冬に人は陽気をかき乱してはならない
少し早く眠り、少し遅く起きるべきである
心を埋め伏し、しまい隠しているかのように安静にさせる
厳寒を避け、温暖に保つ」
「この道理に反すると、
腎気を損傷し、
来春になって病を発生し、
人が春の生気に抵抗する能力を減少させてしまう」
つまり
冬にゆっくり体を休めないと
春につけが回ってきて
来年の髪が育ちませんよ
ということを言っています
この医学書が作られたのは
前漢(紀元前202年から紀元8年)
の時代です
紀元前から続いてきた
正しい生活なんですね
年末は なにかと
お忙しいと思いますが
ぜひ
髪を育てるためにも
少し早く帰って
早めに寝て
体を休めてくださいね