茶道は癒しです。
特に一人で静かにお点前をするプロセスのなかで、五感を研ぎ澄ませると、帛紗を捌く音、茶碗にお湯を注ぐ音、茶筅が茶碗に触れる音、抹茶を混ぜる音、全てが心地よく耳から入り、体に浸透していきます。そして円を書くような動きが宇宙のエネルギーを創造しているのを感じます。
部屋の中にいても自然の中にいるような気持ちになるのです。
一杯のお抹茶をいただくことによって心身の調和を感じ、宇宙を感じるのです。
その昔、一休和尚が弟子の村田珠光が熱心にお茶を点てるのをみて、悟りに至る道だ(この言葉通りだったかどうか覚えていませんが、、)と言ったという逸話がありますが、その意味が最近細胞レベルで理解できるような気がします。
モダンでシンプルなテーブル茶道においてもそういうことは十分味わうことができるのです。