6-7年前までは、
こんなペースじゃなかった。
読書のスピード。
通勤電車、ランチ後のコーヒーショップ・・・
そして、就寝前。
2週間に3冊くらいのペースで、
常に何かしら、小説を読んでた。
最近は、
彼の新作が出た時以外は・・・
ほとんど小説を読まなくなった。
ボクは、彼の「群像」新人賞受賞以来、
かれこれ40年近く、
彼の小説を、ほぼ全作買って読んでいる。
だから・・・
立派なハルキストってわけだけど、
この呼び方や、
ノーベル文学賞発表前夜とか、
新作発売前夜とか・・・
ファンが集まって、云々・・・
・・・ってのは、
あくまでボクの、個人的な感覚からすると、
ちょいとイメージにそぐわないんじゃ?
・・・って、感じてる。
でも、反面、その類いの報道に接すると、
ぶっちゃけ、シンパシーもある。
矛盾。
ま、それはともかく、
ボクが、
彼の作品以外の読書から、
遠ざかっちゃたのは、
加齢・・・ってか、
老眼が進んだのが最大の原因。
ただ、それだけじゃなくて、
逆説的な意味で・・・
「小説を読む」ってゆー行為が、
あんまり必要じゃなくなった・・・
・・・そんな気もする。
ボクにとっての、読書は、
ある意味、一種の現実逃避だったのかも。
今は、良くも悪くも、
何かから逃げよう・・・って思うことが・・・
物理的にも、内面的にも、
激減した。
だから、
気持ちが逃げてようが、攻めてようが、
カンケーなく、すんなり入れる、
彼の作品しか、読まなくなった・・・
・・・のかもしれない。
ただ、以前のように、
すんなり入って、
どんなに長編でも、
一気に読破する・・・ってゆーわけには、
行かなくなった・・・ってか、
そこまで夢中にならなくても、
自然に、十分楽しめるよーになった。
歳をとるってゆーのは、
つまりは、
そーゆーことなんじゃないかと^ ^
