中央線に乗って。その2 | Ray's Revolution

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過激な動きよりは、静かに少しづつ進行するような革命的な動きに着目して、好きな洋楽や、たまに自演する音楽に乗せて、つらつらと…。よろしくお願いします。RAY

19だったか、ハタチだったか、

とにかく、その年の大晦日。

除夜の鐘が鳴る頃まで、
原宿でバイトしてた女友達を電車で迎えに行って・・・

その足で鎌倉あたりまで、初日の出を見に行こうってコトに。

で、元旦を迎えたわけだね。

晴天じゃなかったけど、
ま、そこそこのお天気だったっけな。

結論から言うと、

まだ付き合ってるとは言えない関係だった、その子に・・・

ぼんやりした鎌倉の海で・・・

思いっきり、フラれた。

"What A Fool Believes"
The Doobie Brothers (1979)



お昼過ぎには、一緒に戻って来て・・・

京王線で帰る彼女と新宿駅で別れ、独り中央線のホームへ。

すっかり打ちひしがれてたボクは、

ベンチに座ったまま、何本か電車をやり過ごす。

と、その間に・・・

ボクの目の前を

1年前まで付き合ってた、別の女の子が通り過ぎたんだね、
彼氏の腕に自分の腕を絡ませて。

ボクに全く気付かなかったのが、せめてもの救いだったけど、

弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂・・・ってやつ(笑)

しばらくして、ようやく電車に乗ったボクは、

「いったい、どんな1年になっちゃうんだろうな、今年は」

・・・っていう、やりきれない言葉を、
心の中で何回も繰り返してた気がするね。

中央線に乗って。


「結局、いいコトも悪いコトもなかった、フツーの1年だったよなぁ・・・」

あれから30数年経った今日・・・

そんなことを思い返しながら、帰って来たんだけどね。

もちろん、中央線に乗って。