比喩的な意味じゃなくて・・・
ボクの職場が入居してる雑居ビルの
1F玄関口にある自動ドアは、
閉まると同時に、
「はぁ・・・」
っていう、割と深めのため息を洩らす。
初老を迎えたおじさんが出すみたいな、
大きい声でね。
表に出る時は外の雑音にかき消されて、
気づきにくいけど・・・
中に入って来る時は、
狭くても、一応エレベーターホールだから、
独特の反響音も手伝って、
かなりハッキリと聴こえるんだね。
"The Voice Within"
Christina Aguilera
さすがに今でこそ慣れて、
スルーできちゃうけど、
入居したての頃は、
「本当に誰か(何か?)いるんじゃないか?」なんて・・・
ちょいと薄気味悪く感じたりしたもんだね。
ただ・・・
何万回、何十万回、いや、もっと多いか・・・
誰かがが通る度に、開けては閉めて、
・・・っていう単調な動作を繰り返して、
うんざりしちゃう、
自動ドアの気持ちも・・・
わからないではないよね。
「はぁ・・・」