最初の処方から2ヶ月後、再診。
レルミナの副作用が辛いことを訴えると漢方(当帰芍薬散)を処方されました。
当帰芍薬散はむくみ、冷え性、貧血に効くそうで、確かに飲むと体が少しぽかぽかする感じはありました。
むくみとか水分代謝は五苓散の方が圧勝です。
ただ、やっぱり私の一番の副作用は抑うつなのでそれが改善されないのがつらい。
飲んでるけど飲んでる意味を感じないというか...。
体がぽかぽかしてくる感じも最初は心地よく感じていたんですが、暑がりの自分にはむしろ熱がこもって気持ち悪いっていう感じの方が強くなってきて、1ヶ月飲んだところで「こりゃダメだ」と飲むのを中断しました。
低気圧頭痛も辛いし、ドラッグストアで買ってる五苓散の方が正直頼れた。
頭痛がおさまるだけでも気分は少し上向きになるから。
そこからまた2ヶ月後。
2回目のMRI検査。
前回と同じ様に朝食絶食、完全すっぴん、脱ぎ着しやすい服という万全の体制で臨みました。
いつも来院の指定時間よりも早めに着くようにしているんですが、今回ばかりはそれが仇となったというか、なんというか...。
結論から言うと検査中にパニック発作が起きかけました。
というのも、私は「早めに受付→待ってる間に頓服飲む→効いてボーッとしてきた頃に検査開始」という目論見があったんですが、
早く着いたので「あ、この人もう来たんや。検査2回目だし今空いてるし前倒しでぶっこんじゃお」的な都合にスポッとはまっちゃった(んだと思う)。
まあ病院側の気持ちは分かるんですよ。
急性期の病院だしいつ救急患者が来るかもわからない。
予約時間通りに検査ができないより早まるほうがいいでしょっていう理屈も、空いてる時間に行けそうな人は入れちゃいたいっていう気持ちも。
ブスコパンを上腕に筋注して、寝そべってお腹にコイル乗っけてトンネルの中へ。
・・・あれ、膝まっすぐのまま撮るの?
前回は膝裏に三角のクッションを入れてくださったのに、今回はそれがないせいか腹部の圧迫感が前回より強い。
それを感じてしまうともうダメでした。
このキツい状態で20〜30分間ずっと一ミリも動いちゃダメだという強迫観念が一度でもよぎるとそれがどんどん増幅されてっちゃって。
「ダメだ絶対これ発作出る」という気持ちと、
「大丈夫大丈夫、一応頓服は飲んだんだからこれから効いてくるはず。出ない出ない」の気持ちが脳内でバトルするんですよ。
6:4くらいで拮抗したところで中断のブザーを押しました。
これが7:3になったら絶対勝てないから。
膝裏のことを伝えると、コイルを乗っけたままクッションを入れてもらえたのでそのまま撮影再開が可能でした。
なんとなくですが面倒そうに対応されたのは今でも引っかかってます。
予定より早めに検査になったのも、そのせいで頓服が効いてくる予定が狂ったのも、膝裏クッションなしで検査始めたのもそっちの都合やないかい、という。
自他共に認める温厚な私をイラつかせるなんてよっぽどだよと言いたかった。(言えんけど)
で、翌週に検査結果を聞きに行きました。
レルミナはちゃんと毎日忘れずに飲んでいたこと、
でも当帰芍薬散は中断したことはちゃんと先生にも伝えました。
MRIの結果。
一番大きい9.6cmの筋腫が...
なんと...
9.1cmに!
( ^ω^)・・・
小さくなってない。
なんだったんだよこの4ヶ月間は。
トータル4万近い薬代。そしてMRI検査代。
抑うつで死にたい夜も耐えて耐えてひたすら耐えてきた結果がこれか。
自覚症状も証拠もないけど、「まあきっと効いてるっしょ」と思っていました。
そして腹腔鏡の適応になって、おへそとその他にいくつか穴を開けて器械を挿入して、ガスを注入してお腹を膨らませて筋腫を摘出して...。
そんなイメージはしていたのに。
ショックで若干動揺しましたが、オペする気持ちに変わりはなかったので、
その場で「開腹ですね。分かりました。お願いします」と伝えました。
先生は予定表をペラペラっとめくって
「いつにしよっか〜」
「最短で」
「オッケー。じゃあ三週間後の...来月頭の月曜に入院、火曜オペだね。あららバタバタやな」
その通りバッタバタでした。
後日また来院して術前検査(血液、尿、感染症、心電図、肺レントゲン、口腔)をし、
200ml(1単位)の自己血貯血を1回。
翌週にもう1回でトータル400ml(2単位)確保。
服薬があるので献血もまったくの未経験だったんですが、貯血1回目は何事もなく終わりました。
しかし2回目。
体調万全で臨んだはずなのにワゴってしまうという失態。
針を抜く寸前に
わたし「あーーー...やばい...来ました...」
看護師さん「やばい、やばいのね。オッケーオッケー。足上げるね!」
頭からスーンと血が引いていって、視界が白くぼやけて吐き気が襲ってきました。
血圧を測って
看護師さん「わ〜!上60!生食入れるね!」
わたし「マジですか...おなしゃす...」
検査技師さん「あらー白い。顔がニットと同じくらい白いよ」
わたし「そ、そんなに...」
ワゴりながらも医療者同士の会話をしてるのが我ながらシュールでした。
しばらく休んで血圧と顔色が戻ってから帰宅しました。
看護師さんの点滴入れる手捌きがめちゃくちゃ速くてすごかったです。