よし!1番書きたかった事を書きます!
【地域の小学校の子ども達とRayのやり取り】
Rayはてんかんに加えて“知的障害”に“身体障害”もあり、動きはぎこちないし、会話もキャッチボールが上手く出来ないことが多々あります。
そして、今までは発達支援センターと支援学校で生活してきているため、地域の子ども達と交流する機会はほんっっっっとうに限られていました。
遊ぶ機会と言えば、近所の子ども達と少し遊ぶくらい👦👧
そこにいきなり、31人の子ども達と遊ぶ機会が👀
私はもうドキドキ、でも少しワクワク🤩
初日の自己紹介での出来事です。
時間が余ったからと突然始まったRayくんへの質問コーナー!笑
👦「好きな動物はなんですかー?」
Ray「キョン!!」
……(家を出る直前に見ていたテレビで出てきた動物、キョン🦌 動物と聞いてそれが頭に浮かんだのか、まさかの「キョン!!」)
え⁈キョン好きとか言ったことないやん!
てか、キョンがどんな動物か知ってる子おらんやろー🤣と思っていたら、、
👦「僕、知ってる!目が4つあるみたいに見えるんだよ!」
と興奮気味に立ち上がった男の子が!
そう、彼こそ自己紹介で「シカが好きです!」と言っていた“シカ博士”👨🎓🦌!!
この瞬間、このシカ博士とRayの間に何かが生まれました💓
授業が終わり教室を出る時は1番にハイタッチをしに来てくれたり、2回目の交流の時も、3回目の交流の時も、“シカ博士”は常にRayを気にして、ツンツンって叩きに来る🤣そんな関係になったのです🦌
キョン!でかしたぞ!🤩👍👍
そして3回目の交流での出来事
校庭でのお楽しみ会になったのでみんな散り散りバラバラになるのですが、ひとりポツンっとお腹を押さえて立ちすくむ子が👦
初日から気になっていた、一度も言葉を発さない男の子でした。
お腹を押さえているので、
私が、「お腹痛いん?」と聞いても、
👦「(ううん)首を横に振る」
どうしても気になってしまって、校庭ではRayは先生にお任せして、私はその子の横で一緒に立っていました。
しばらくするとRayがやってきて、
その男の子の手を握り、
「いっしょにあそぼーぜー!」
と😄
結果のその子はみんなの輪に入ることは無かったのですが、みんなが出来ないことをサラッとやってのけたRay、我が子ながら誇らしかったです😌☀️
そのほかにも、大人がいるのが気になるのか、私と話したくて話したくて仕方がない女の子達や、
私が「さむーい!」と言っていると、自分の手で私の手を覆って温めてくれた女の子👧
近くには来ないけど、Rayを見つけると「あ!〇〇Rayくんだー!」と必ず名前をフルネームで呼んでくれる男の子👦笑
個性が豊かで素敵な子ども達がいっぱいでした✨
きっと今後、大きくなるにつれて分かることが増えてくる分、色々と感じることもあると思います。
だからこそ、この純粋で少し面白い、それでいてなんだか心が温まったエピソードを添えて、初めての支援籍学習の様子をどこかに残しておきたくて、ここに記させていただきました😌
毎度のこと、長文乱文失礼致しました💦
ここまでお読みくださった方、ありがとうございました🙏✨