✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
Rayがドラべ症候群と診断されるまでの経緯を少しずつ綴っています。
タイトルに番号がふってあるものがその過去の記録です。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
テグレトールは発作を増やし、しかも新たな眉毛をピクピクさせる妙な動きまで起こしている!と言うことで、
半月ほどかけてテグレトールを切り、同時に別の抗てんかん薬を飲むようになりました。
しかし、大きな発作は確かに減ったものの、、眉毛のピクピクは毎日何十回も起こるのです。
そして、ピクピクの頻度が高くなると、大抵眼球が右や左に引っ張られるように固まる〝眼球偏位〟が数分起こる。というパターンになっていました。
一体このピクピクは何なのか?
このピクピクがあるから他の発作が起こるのか?どうすればピクピクは消えるのか?
ここから、ピクピクの深い深い迷路にはまっていきました。。
当時の主治医は…
「Rayくんみたいに元気な子が、1日に何十回も発作を起こすなんて考えられない。」
「ピクピクは発作では無いんじゃないか?」
と、約1ヶ月半の間、毎週外来のたびに頭をひねっていました。
そして…
「血液検査の結果鉄分が不足してることが分かったから、もしかしたら貧血でそんな症状が出てるんじゃ⁈」
という結論に達し、結果、鉄剤(インクレミンシロップ)を処方され、ピクピクが無くなるか様子を見ることになりました。
今考えると、鉄剤でどうにか出来るわけないのに…(>人<;)
でもその時は、これが発作ではありませんように!鉄剤でどうかピクピクが無くなりますように!そしてほかの発作も無くなりますように!と、必死でした。