足立区生物園の亜熱帯植物が繁茂する大温室には、約10種類、500頭のチョウが舞う。
来年4月、米国オハイオ州シンシナティ市立植物園で開催される「日本のチョウ展」に、生物園のチョウが太平洋を渡る話が持ち上がっている。
3月31日、植物園のアンドレア・シェプマン所長ら5人が生物園を訪れ、足立区側と話し合いが進められた。
このチョウ展は、毎年4月中旬から2か月間にわたり行われ、近年は各国のチョウをテーマに開催。15回目の来年は日本のチョウ展となる。
一行は、同園で飼育しているホタルにも興味を示した。アンドレア所長は「この展覧会は、チョウのほかに各国の文化や歴史も同時に披露し、来場者にかの国への親交を深めてもらいます。スピリチュアルなホタルの光やスズムシの澄んだ音色に、日本の情緒を感じてもらえたら」とホタルやスズムシの輸入にも乗り気だった。
チョウの輸出については、生物園も所属する全国昆虫施設連絡協議会と提携していく方向だ。
開催中は1週間毎に1200頭のサナギをふ化させる(生物園では現在、1か月に500頭をふ化)、輸出する際の検疫等、課題は山積だが、足立区は協力の大勢を示している。
・・・・・ってことで、生物園に行ってきました~♪
温室で優雅に舞うチョウチョがた~くさんいましたよ!
まずは、ツマムラサキマダラ。
羽を閉じているとただの真っ黒なチョウチョ・・・・・ですが・・・・・羽を広げると、何とも表現しがたい高級ベルベットのような質感の美しい紫色が現れます!
本来ならば沖縄以南でしか見られない南国チョウチョです♪
こちらはオオゴマダラ。
蛹が金色なので有名ですね♪