近所をお散歩していたら、とあるお宅の立派な蔵のような建物(住居ではない)の瓦屋根にネコ発見!
・・・ネコ・・・・? しかも3匹!? いや・・・何か変!!!
お宅の前まで行って、よ~~~く見てみると・・・・・ナント!?
ハクビシンの親子でした!!!
まさか近所にハクビシンがいるとは思いませんでしたよ~!
他所様のお宅なので如何なものかと思いつつも、珍しさと感動に我慢できず、写真を撮ってしまいました^^;
一番右にいるのが母親ですね。
牙が立派です!
歩いているときにハッキリとお乳が見えました~♪(*´∇`*)
雑食で繁殖力が旺盛なジャコウネコ科。
戦時中に軍需の毛皮・食肉を得るために持ち込まれた外来種であるとする説と、古来から日本に生息しているものであるとする説、そして、日本種と外来種の両方がいるとする説・・・・・などなど、様々のようです。
上の写真は母親、ここから下の写真は子供です。
ハクビシン(白鼻芯)の特徴である白い鼻筋が目立ちますね^^
すぐ裏に区が管理している小さな小さな森(入り口から出口まで徒歩2,3分(爆))があるので、そこで話を聞いてみましたら、かなり以前からいるとのことでした。
そして、近所の鳥のお話も少し聞かせてくださいました。
そこの森には巣箱と餌台が設置されているのですが、最近スズメちゅんに変化が見られるとのことでした。
巣箱はシジュウカラ用ですから入り口の直径は28mm。
本来ならスズメちゅんは30mmないと入れませんね。
しかし・・・強引に入り口を囓って広げて入っちゃうらしい!
それだけなら笑い話で終わりですが・・・・・
最近のスズメちゅんは28mmの入り口でも入れちゃう子が多いらしい!
戦後のスズメちゅんの激減は以前ニュースが報じられ、鳥好きなブログ様の間でも話題に上がりましたね。
庭無し軒無し住宅が増え、スズメちゅんの営巣場所が無くなってきています。
更に自然破壊が進むことで餌も十分に確保できない現状では無理からぬ事。
激減の一途を辿って約半世紀、きっとスズメちゅんも生きるためにあらゆる術を講じるしかないということを遺伝情報に刻み続けてきたに違いありません。
その一つが小型化なのではないでしょうか。
少ない餌で生き延びるために、また、より狭い場所で営巣できるように・・・など様々な利便性を考慮して、遺伝子の働きに変化が生じたのかもしれませんね。
生物は時折、物に頼り自ら進化を放棄してしまった人間には到底考えられないような柔軟な適応性を見せてくれますね。
そのことを良しとするか悪しとするかは難しいところですが、身近な生き物がいつの間にか姿を消していた・・・なんて悲しいことが起きないことを祈ります。
注)これはあくまでも私の想像に過ぎず、科学的根拠は一切ありません。
スズメの小型化が実証されたわけでもなく、小型化の傾向があるかもしれないという域を出ない段階ですので、その点お間違えの無きようお願いいたします。


