ツインレイと出会ってからというもの、特別に変化したことは色々とありますが









絶対にそれとは関係なさそうなんだけど、ちょっとした趣味みたいになったことがあります。










でも、あまり今までの自分が興味を示さなかったジャンルなので不思議に思います。










その趣味とはyoutubeのある動画を観ることです。










どんな動画かといいますと、










アフリカ南西部にあるナミビアという国の海に住むアザラシたちが、不運にも釣り糸や網に引っ掛かってしまい、それを首や胴体に付けたまま成長する事で、後にそれが身体を締め付ける事になり健康的ではない状態となっている。

そういったアザラシたちを、その状態から救い出す活動をしているクルーたちが発信している動画です。

 



海辺で休むアザラシ。

そのアザラシたちを、クルーは離れた所から注意深くチェックし、ロープなどの締め付けがある個体を把握します。








そして、ジリジリと距離を詰めていき、アザラシたちが気が付いて逃げ始めたら、海に入ってしまわないよう急いで網で確保します。










ほとんどのアザラシは

そりゃあもう威嚇したり噛み付いちゃったり、









まるで

クルーとアザラシの戦いのようになってしまいます。










やっとの事で釣り糸や網が取り除かれて開放された瞬間、アザラシたちはものすごい勢いで逃げるように海に戻っていきます。










私は心が狭い人間なので










あ、ありがとうは??なんて思っちゃうぐらい。










でも、野生動物はそうでなくては野生動物でいられませんよね。










何より人間が捨てたゴミのせいでそうなっていたのですから










本当に苦しかったね


ごめんね


今日からまた元気に過ごせるね!










と清々しくも嬉しくもなります。







 

特にこどものアザラシを”パピー”と愛おしそうに呼んでいる彼らの事が、動画を観ているうちに、大好きになります。









そしてこの間、ふと思ったのですが、










このアザラシたちを自分に置き換えると、










私って今苦しい状況で(ツインレイ的には)










いつまで続くか分からない苦しみみたいなのに途方に暮れてしまうんですけど










きっと、分かってないんでしょうね、とにかく。何が起こってるのか。










この逃げ惑うアザラシたちみたいに。










アザラシたちは自分を締め付けていたロープを噛んで離さない時もあって、










そんな時はクルーが

ほらほら、放してごらん?これは君のじゃないよって優しく引っ張ってあげてたりするんですけど、










唸りながら歯をガチガチしてなかなか離してくれなかったりして...









でも、

ちょっとした隙間が空いた時に今だ!と取ってあげてる。










今この瞬間、身体を締め付けていたものから解放されたよ!楽になったよね?よかったね!









って言いたくても、なかなかそこは共有できなくて。









でも、本人?が分かっていなくても、確実に状況は変わっている。









あの元気に海に戻っていく後ろ姿を見ると私は自分の事のように










スッキリした気持ちになるんです。










何にも囚われなくなった身体で思いっきり走っていく










きっと身体中に血液が勢いよく流れて酸素がすみずみまで行き渡り










さっきまでとは世界が違う。









あんな風に本来の姿に戻れるって本当に大変な事だけど、羨ましいとさえ感じます....










ちょっと違う言い方をすれば










その時そのタイミングでその海辺にいたという奇跡的なめぐり合わせで、本気で助けたいって思ってくれている人の手を借りて、しがらみから解放されていく。









生まれ変わったかのように。









何より、この様な動物たちが健康に成長するのをサポートするのは、本当に尊い活動ですね。応援していきたいですね。