この間の再会のとき、先生は仕事や家庭のこと、生き方、コンプレックスなどなど本当に色々自分のことを話してくれた。
今考えると結構不思議なことだと思う。
20年以上一緒の職場にいる日本人男性ですら、そんなことは一度も話してくれたことがない。
人間というものは不思議なもので、他言されたらたまらん重大な秘密を相手が話してくれたら、こちらも命を預けるぐらいの大きな秘密を言わなければいけないような気になってくる。
心理学ではこういうのを返報性というらしいが。
1週間後ぐらいだったか、私ももし職場に知れたら大変な秘密と、私の人生の一番の闇、それから今まで先生についてどう感じてきたかを淡々とまとめてメールした。
(スピリチュアルな単語は使っていない)
先生は翌朝返信をくれた。
色々教えてくれて凄く嬉しいと書いてあった。
やはり「本当のこと」は社交辞令や上っ面のお愛想とは違うようで、先生はかなり納得してくれたようだった。
私たちの統合は自己開示という方法で始まった。