昨日はクラブユース選手権(U-15)の決勝トーナメント2回戦が開催され、コマさんが所属するチームの初戦でした。初めてみるトップチームの試合、監督も普段見られない厳しい表情。キャプテンからも、もっと気合い入れろと檄が飛びます。

そして監督・ベンチ全員での円陣。サッカーに青春を捧げてきたであろう先輩達の気迫を見て取れました。しかし開始数分後、セカンドをいい位置で相手が奪い、シザーズからのシュート。外れるかなと思うくらい際どい角度のシュートは飛び込んだキーパーの手の届かない軌道でゴールに流れこみました。

残り時間、70分。本当にワンサイドと言うくらい攻めに攻めたのですが、ここぞの得点がなく終了の笛。ピッチ上で泣き崩れる選手たち、ベンチからも嗚咽が聞こえます。敗者は何をいってもタラればですが、選手たちは最後の1秒までボールを追い続け本当に格好よかった。応援にきた1・2年生も時間を追うごとに声援が大きくなっていき、この一体感素晴らしいと思えました。

ただ

相手のベンチからは、試合開始直後から選手への檄が飛び続ける。
「なんで走れね~んだ」
「男だろ、頑張れよ」
「ディフェンスしっかりしろ!!」

度を越えた怒鳴り声で、何度も第4審判から注意が入る。そして勝ちが決まると、泣きながら「勝ったよ~~~」といってスタッフと抱き合う。闘ったのはあなたじゃない。選手上であなたの罵声に耐えながら激闘した選手たちであり、健闘した先輩達である。敗者への労いもなしに、堂々と勝利に浸る指導者に辟易した瞬間でした。

もう一つ。
コマさんのチームは前年度の成績から、予選トーナメントを含めて少なくても5試合は試合が免除されています。これでは試合勘の面では勝ち上がってきた勢いあるチームに対して不利ではなかろうか。決勝だけ闘うスーパーシードも設定されており、戦わず次のステージが用意される状況っていかがなものだろう。

いろいろ考えさせられ、悶々とした日曜日でした。