久々に過去の話をしようと思います。


コマさんがサッカーを始めてから、初めて練習試合を目にする機会は思いのほか早く訪れました。人工芝の立派な会場での練習試合です。


我が子がこの緑の立派なピッチでプレイする。。。こんなに胸躍る瞬間は久々な気がする。もう2年も前で記憶もあいまいだったのですが、そんなにプレイ時間も多くなくがっかりし、出てもポジションは守備よりでまたがっかりし(笑)動きも当然初心者のそれで、あぁでもないこうでもないと思ったりしたものの、まだ始めたばかりだしと自分を言い聞かせたりして。


「サッカーの才能は無いかもなぁ、でも楽しいことを全力でやって欲しい」と思って帰っていったのを記憶しています。


その日からしばらくして、すぐに次の練習試合が組まれることになりました。コマさんの通うお隣の学校でした。プレイやポジションは記憶にない(車で小説読んだりして過ごしたりしていたので 汗。自分の子が出場しない時間帯は、時間をもてあましていたし、保護者としては新参で話し相手もいなかったのです)のですが、いよいよBチームでも初心者のコマさんが交代してピッチに送り出されました。今日は前のほうかなっと思って目を凝らしていると迷いもなく思いっきりシュートを放つコマさん。ちゃんとミートしたシュートならばボールの真ん中から押し出され無回転気味で飛んでいくのですが、下から蹴り上げたのか順回転がかかり相手キーパーの正面へ。「もっとコーナー狙わないと」なんて思ったら、回転力でキャッチしようとした手のひらから逃れゴールに吸い込まれていったのです。


まぐれでもなんでもいい。ゴールっていうのはサッカーをするなかで一つの勲章だと思うのです。彼はその勲章と自信を手に入れ、親は誇らしい気持ちをもたらしてくれました。


でもこのときは彼がサッカーにまい進するなどとはまだ思ってはいませんでした。