さて予選リーグ3戦目。同組の各チームは1勝で横並びになっている。

チーム数・対戦カード数の関係でなぜか勝率で順位を決めるとのことでした汗

他チームが最終戦を戦い、2勝のチームが2チーム、全敗が1チーム、そして1勝の強豪チームと我がチーム。ラストカードは強豪チームと我がチーム。

選手たちには、とにかく勝ちに行こう!勝って明日のトーナメントを戦おうと伝えてゲームに送り出しました。

大一番を前に、サイドバックのFが、「具合悪いガーン」なにぃぃぃぃぃ…熱中症か…こればっかりはしょうがない。メンバーの入替を行って、ピッチに送り出す。

緊張のホイッスル。

相手チームが大きく蹴りだす。もう一人のパパコーチ「やられたっ」。

ん?キーパーに目をやる。最終ラインが上がり目になったところ、スペースを埋めに自分も上がったところを狙われ、大きなバウンドに触ることもできずゴールを奪われる。開始10秒。。。

その後も立て続けに2点奪われて最初の飲水。

「1点返してこよう!」精一杯の掛け声でした。

右サイドで4年生ヘルプのAを下げ、スピードボーイのMを投入。スペースに出たボールを追って俊足のMが駆け上がる。相手選手とボール奪い合いでファールを奪取し、キャプテンBがフリーキックから得点し1点。1-3。

その後もMの俊足を活かして相手サイドでボールを保持する時間が増えてきて、チャンスが生まれる。ペナエリアでIが2得点し、とうとう3-3へ。ベンチも俄然盛り上がり、保護者のほうからも歓声があがる。ここで前半終了。

疲労を隠せない選手たち。流れはこちらに来ている。一度も勝利したこともない相手に善戦している。負けに慣れている彼らが、殻を破ろうとしている。勝たせてあげたい。

後半が始まる。時間の経過とともに疲労から足が止まりボールの奪い合いで競ることができない。1点を奪われ3-4。そして…終了5分前にも追加点を奪われ3-5、万事休す。

ラストワンプレイ、コマさんがキーパーに「大きな球を蹴り出せ」と怒鳴る。フェイントを入れて相手ペナエリアに侵入するもシュートは枠を大きくはずし、ゲームセット。

キーパーが泣いていた、コマさんも泣いていた。いつも強い相手には「どうせ負けるから」と牙すら剥かなかった彼らが全力で戦い敗れて、初めて悔しい気持ちを噛み締めていた。

結果は予選リーグ敗退でしたが、その悔しい気持ちが君たちを大きくするはず。大収穫の公式戦でした。