妄想タイム


お店に到着して、正門くんと席についた直後に、顔見知りの上司と△△さんがいらした

正門くんを紹介しがてら、仕事の話を一通りし終わったとき、△△さんが【前々から聞きたかったんだけど】と改まって質問してきた

【○○さんってスカート履かないよね、履いたら色っぽいと思うんだけどなー、なぁ、正門!】

はー、真面目に聞いてたら、これかよ、くっだらない

正門くん、分かりやすく困ってる(^_^;)どうにかこの空気変えなきゃな


『そうなんですよ、ワタシ、色気が出ちゃうんですよ!周りの男性が仕事が進まなくなるので、スカート履かないんです、あえて(笑)』

と早口で返し、とりあえずその場は切り抜けた


△△さんって、ああいう人なのか

早目にご飯会から抜けたいけど、どーすっかなー

と、トイレであれこれ考えていて…出てきたら、正門くんが早足で寄ってきた


【なかなか戻ってこないから心配しました】

ごめん、ごめん、ありがとう

『早く切り上げて帰りたいね』

と、小声で言ったら聞き取れなかったようで、目線が同じ高さになるほどに近付いてきていた

【え?何か言いました?】

彼の耳元で『早く帰ろうね』と伝えた瞬間、△△さんの酔った声が飛んできた

あ~れ?お前ら付き合ってんのか??


付き合ってませ

【お付き合いしてます!】と真横から発せられた大声にビックリした

は?ん?正門よ、お前は今、なんつった?


△△さん【ふーん、そうか、でもな、正門、お前は戻ってろ!俺は○○さんと話があるから】

なんて言いながら、私の背中に手を回してきた

正門くんに見せつけるかのように(ーー;)

止めてくれ、こんな姿を彼だけには見られたくない

馴れ馴れしく距離を詰めながら【このあと2人でどう?】とニヤついてる

私が少し睨むと【その強気な感じ、好きだなぁ、じゃ、あとで】

△△さんから解放され、席に戻った


正門くんは、さっきの言葉のことなんて忘れちゃってます、みたいな顔して上司と会話してる


なんだったんだろ、あの言葉…

続く