ドイツの「ディーゼルハイブリッド」 | レイモンド・リーのたわごと
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ドイツ製のディーゼル?
今、話題のクルマだすな。

クルマ屋さんのおともだちが、半日「試乗車」を貸してくれただす。
新しもの好きなおいらが、とっても興味をもったクルマ・・・・・

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黒塗りのベン君だすぅ。
↑まともな稼業じゃなさそうに見えるかもよ

フォルクスワーゲンじゃなくて、メルセデス・ベンツっ。

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8月末に発売された、S組のディーゼルハイブリッド。
「オラオラ顔」してますなぁ。

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これはSシリーズ最廉価版の「S300h」。
1000諭吉で2諭吉のおつりがくる998諭吉。

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今どきのベンツのフロントガラスには、カール・ベンツさんのサインが入っているんだすね。
おいらんちのベン君にはないだすぅ。

最初に確認すること・・・・・

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給油口。
このクルマには、ふたつのキャップがあるだす。
右は「軽油」で、左の青いキャップは・・・・・
「AdBlue」と命名された「尿素」を入れます。
この「尿素」によって排ガス浄化の一助をするんだとさ。

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室内は・・・・・

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メーターパネルは液晶・・・・・
丸いメーターも映像なんだすよ。
↑12.3インチ

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この画面は、ハイブリッドのテッパンだすね。

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ナビも兼ねているんだすよ。

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価格が高いだけあってスイッチもいっぱい。

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ピアノスイッチがはやりなのかいな?

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ほな、走ってみまひょ。

2.2リットルの4気筒ディーゼルなのに・・・・・
室内にいる限り、ディーゼルの「カラカラ音」は感じられまへん。
メーターを見ると、ちゃんとモーターでも走りますぅ。
左は発進時、時速24kmで1300回転くらいだったのが、時速33kmでモーター走行になってますよ。

エンジンはターボ付きで231馬力。
そのうちモーター出力が27馬力。
車重が2トン超なんで非力に感じると思うでしょ?
ところがぎっちょんちょん。
ディーゼルとは思えないV8ガソリンエンジン並み加速を見せてくれるだす。
↑高速道路に連れて行ってないから追い越し加速は不明
燃費は仙台から20km/リッターで来たってよ。

おいらはというと・・・・・
フル加速ばっかしてた割に8.6km/リッター。
↑市街地のみ
まぁ、おいらがプリウスを走らせると7km/リッターだから(笑)

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難点は・・・・・
デカ過ぎ。
輪止めまで下がると、バンパーをやっちまいそうな長さ。
↑全長5120mm×全幅1900mm×全高1495mm

短いクルマに慣れちまってるおいらは、特に「長さ」を感じちまっただすよ。

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S組じゃなくて、E組とC組にディーゼルハイブリッドが出てくんないかなぁ?
S組の購買層って、4気筒を嫌うだすよね。
やっぱV8でしょ・・・・・
でも、今ではS組の販売台数の1/2は「S400h」みたい。
3.5リットルV6ハイブリッド・・・・・

おいらは「S300h」は、おもろいクルマだと思うだす。
存在を忘れられている栄六くんも4気筒ハイブリッドだしぃ。

自動車のダウンサイジングについていけない李でした。