大塚HD エビリファイの特許切れで利益減
他:ドリンク剤やポカリも減収 新薬群「ロンサーフ;抗がん剤、レキサルティ:抗精神病薬」はややプラス
着床前検査開始:不妊治療の体外受精の染色体を調べて、子宮に戻す。これが不妊や流産の防止につながるという。検査結果、正常な受精卵だけ母胎に戻す。それだけに倫理面の課題を抱える。
品質不備なのに特定保健用食品:有効成分が規定量を下回っていたり、全く入っていなかったという。今回消費者庁が景品表示法違反にあげたのは8商品。
14日
後発薬品大手3社増収減益:政府がジェネリックの普及目標を8割としていることから市場が拡大している。しかし、16年の4月の薬価改定で原価率が上昇したことで増収減益。
大手3社としてあげられているのは、東和薬品・沢井製薬・日医工。
神経細胞を1週間で :iPS細胞、ES(胚性幹細胞)細胞から1週間で神経細胞をつくることができたという。成長にかかわる遺伝子を制御する5種の物質をくみあわせる手法。人工合成した伝令RNA(リボ核酸)iPS細胞などに数回加えるだけで短期間で神経細胞に育つ事に成功。
薬価の値下げを検討(米国):米国の薬価は製薬企業が自由に決めて高い価格をつけることで 巨額の研究開発費(約200~300億円と言われている)を回収する手段となっている。(ちなみに日本や欧州は政府が価格の決定権を持つ)
値上げが不透明な薬として「エピペン(アレルギー反応を緩和する薬)」があげられている。2007年の6倍になり、社会問題となった。そのほかにも記事には、5年前と比較した価格上昇率が大きい薬として「ヒュミラ:関節リウマチ薬、プレバシド:抗潰瘍剤、、ラツーダ 抗精神病薬、ランタス:糖尿病薬」を挙げている。 トランプ氏はこれについて天文学的に高い。メディケア(高齢者医療保険制度)がカバーする医薬品の値下げに前向きな姿勢。
12日(日曜)乳がん・卵巣がんの遺伝子異常検査費用が10分の1へ。
乳がんや卵巣がん発症の可能性が高まるとされるBRCA1、BRCA2という遺伝子を調べる費用が現在一人約20万~30万円を2万円程度に抑えるのを目標に特許出願中だという。2年をめどに実用化して保険適用も目指す。血液からDNA採取し、遺伝子の配列を調べて解析して一人一人の異常を調べる仕組み。ただ、遺伝子異常が見つかっても発祥のリスクに個人差があるため専門家による丁寧な説明とその対象者の理解が課題になっている。
・・・。13日月曜日は 新聞お休み。そのほかにも 気になる記事があったがまた今度。