娘が公文教室に通い始めて早3年。
ベビーくもん時代を入れると5年目となる訳なのですが。

まぁ〜〜〜ね、
ずーーーーっと
付き添いをしておりまして。


先生の勧めもあり
何度かチャレンジしたことあるんですよ
ひとりくもん。


でもね、ダメだったんです。
「ママがいる方がいい!ママと一緒がいい!!」
と言って玄関でゴネる。

無理やり置いて帰ろうもんなら
まともにプリントをやらない。

ウロウロしたり他の子がやっているのをガン見したり「いやだ!やりたくない!!」と言って泣いたりと、他のお子さんにとって迷惑になるので仕方なく付き添っていました。

幸い先生に迷惑だと言われた事はなく

「これくらいの事で気が散ってプリントが出来ないのであれば、その集中はニセモノなんですよ。だから気にしないでください!!もし、何か言われたら私たちに言ってください!」


と言われていました。

でもね、あちらもご商売ですし
そうおっしゃってくれるのに
丸々乗っかっているのもどうかと
思ってものすごーく気を遣っていました。
(当たり前)

娘の言動が目に余ってくると
娘のところへ行き、なだめたり叱ったり
なんとかその日の分のプリントをやらせていました。

しかし、
年中の途中からは先生に
「お母さんは空気のように座っていてください、プリントをやらなくてもこちらで対応しますから」と言われ、私はひたすら教室の隅でひっそりと本を読んでいました。

本を読むと言っても、やはり娘の動向が気になって本の内容なんてぜんっっぜん頭に入ってこないんですけどね。

何より3教科やっているので
時間もそれなりにかかるのですが
毎回付き添いで
小一時間費やさないといけないのも
めちゃくちゃストレスでした。


そんなこんなで年長になり
「もうさすがに1人で通ってほしい!」と
思うようになり、先生に相談しました。

すると
一緒に教室に入ってきて、娘が集中した
タイミングで黙って教室を出てください。
と言われました。
挨拶もしなくていいので。と。


ええええええ
ほんとにぃ〜〜〜〜??
そんなんで大丈夫〜〜〜???
ママ不審にらならい〜〜〜???



でもまぁ教室長である先生がそう言うので
一旦は言われた通りにしてみようと
いつも通り教室に入り
娘がプリントに向かったタイミングで
こっそり教室を出ました。
先生はアイコンタクトで
「大丈夫!」と言っているように見えました。


その日のお教室をきっかけに
1人で行かせるようになりました。


娘もママは途中で帰って
お迎えに来てくれるものなのだと思い始め、
入り口では
「ママと一緒がいい〜」
と言う日もありましたが、
スタッフの方が迎えにきてくださり
連れて行ってくれました。

問題の学習態度がどうなのか
めちゃくちゃ気になっていたのですが、

何かあれば先生が言ってくるだろう、
これは私も変わらなくてはいけない
タイミングなのかもしれない。。
と思ったのです。
このままではただの過干渉の親で
終わってしまう。。。


先生と娘を信じるって中々難しくて
信用してないわけじゃないけど
今までずっとフォローし続けてきて、
1時間集中してプリントをやっているのを
見たことがない私は

「やっぱり騒いだりして他の子の迷惑になっているのではないか?」
「娘にとって苦痛でしかない時間ならもうスッパリ諦めてやめさせた方がいいのではないか?」

と、ずっとハラハラしながら
お迎えメールが来るのを待っていました。


持ち帰った教室でやったプリントを
見てもかなり苦戦している様子が伺え、
えっ!この枚数しかやってないのに
こんだけ時間かかってんの??

と思う時もあったり、
本人から
「くもんつまんない!行きたくない!」
と聞く日もありました。
お迎えに行った時のスタッフさんたちから
憐れみの眼差しを向けられているような
気がしたり。(気にしすぎ)


うーーーーん、やっぱりどうなんだろう。。
もうやめた方がいいのかな?
と思いかけたある日。

お迎えに行くと先生が駆け寄って来て、
「最近、どお?」と声をかけてくださいました。


「どお?。。。うーん、、
家では割とスッとやり始めるようになりました、。かねぇ。。やりたく無いって言う日ももちろんありますけど。」

と包み隠さず話すと、

「あのね、娘ちゃんここ最近変わったわよ!大丈夫!ちゃんとやってるから!安心してね!お母さん!」


えええええええええ
ほんとにぃ〜〜〜〜??



思わず大きい声で言ってしまいました。

日によって疲れて途中絵本を読んだりする日もあるそうですが、「そろそろやろうかー?」と声をかけると「はーい」と言ってパタンと本を閉じて先生の所に戻ってくるそうです。


え?ほんとにそれ娘ですか?


確かにその日より少し前から
お迎えに行くと同じ年頃のお迎えを待っている子たちと一緒にパズルをして遊んでいたり、
「あ、私のママ来た。じゃぁまたね〜バイバーイ!」と挨拶をしたりしていたわ!!

なんか。。ひと皮むけたのか???

よくわからないけど 彼女の中で
少しずつ変化があったんでしょうね。。

てゆーかね、
ここまで書いておいてアレなんですけど
公文教室に通うようなお子さんは
もともと「言われた通りにきちんとできる子」なんだと思います。

幼稚園に入っていないような小さい子も
1〜2回お母さんが付き添って
その後は1人で来て1人で宿題を出し、
先生に持って行き、その日やるプリントを
もらって席についているのを何人も目撃し
その度に深く落ち込みました。
泣きながら運転して帰った日もあります。
(どんだけ)

長年通っているのにまだうちは
付き添いが必要なのか。。

いつまで。。。
いつまで。。。
いつまでなんだーーー!!!!


先の見えない不安に押しつぶされそうでした。



そして年長の梅雨
やっっっと!!
やっっっっっと!!
1人でお教室の扉を開けて
「こんにちは〜」と入って行けるように
なりました!!!

あのくもん教室の扉は
娘にとって成長の扉なのです!!
(大袈裟)

何事をするにも慣れるのに
人よりもめちゃくちゃ時間はかかりますが
かけた時間はきっと無駄ではなかった。
そう思える日が必ず来る!!
そう思えた出来事でした。

チャンチャン!ニヤニヤ