初めての挫折

 

 

※この章は読み飛ばしても大丈夫です

 

私はミリシタの4周年イベントで初めて担当100位に入り、

 

「イベランって楽しい」

 

と思い始めるようになりました。

 

 

産声とクラブやShamrock Vivaceを経て敗北を知らなかった私が、初めてTPR*に挑戦したのは、Understand? Understand!でした。

 

 

TPL**常連のラウンジに傭兵としてお邪魔し、SHSをスルーしたのでジュエルも十分、準備は万全でした。

 

 

迎えたイベント初日。当時学生だったためどうしてもスマホを触れず、イベント開始時刻である15:00にスタートダッシュを決められませんでした。19:00に走り始めた時既に100位との差はかなりついていました。

 

 

今思えば、イベランに特化した走り方をした経験が乏しく、まだ未熟でシアター形式の感覚がつかなかった部分もありました。

 

 

100位ボーダーと差に焦った私は、順位を上げるために最悪手を放ってしまいました。

 

それは等倍イベ曲叩きです。それも50回ほど。

 

解説するまでもないと思いますが、プラチナスターシアターは前半戦でそれくらいトリガー(イベントアイテム)を貯めて後半戦の4倍消費でいかに放出するかが重要なので、等倍でイベ曲を叩くほど時間をロスしてしまいます。

 

 

それでも何とか最終前日までに90位まで順位を上げ就寝

 

(ここで寝てしまうのはランカーの視点だともったいないです)

 

 

最終日も日中はスマホを触れず、隙を見て走っていましたがボーダー芸人です。19:00にイベランを再開したときには100位まで転落。トリガーもほとんど残っておらず、走れど走れど順位は維持することはできず、結果は103位。

 

 

ショックと自責の念で1か月他人とまともに話せませんでした。

 

ただし、人生初TOP10ラウンジの称号を頂くことができ、傭兵先のラウンジの皆さまには今でも本当に感謝しています。

 

ここで得た教訓を共有したいと思います。

 

①初動が肝心

②トリガーの余裕は心の余裕

③100位ボーダー芸人になるな

④ボーダーbotを見るな手を動かせ

 

 

②についての補足:トリガーはなんぼあってもいいのですがほどほどに。極端ですが最終日に999,999個あっても使い切れません

 

③についての補足:時速は晒されるしメンタルがきつくなるしで可能なら避けたいです。どうしようもない時は④の格言を思い出してください

 

 

 

用語解説

*TPR:トッププラチナランカーの略、TOP100称号のこと

**TPL:トッププラチナラウンジの略、TOP10ラウンジ称号のこと

 

 

 

 

 2度目の挑戦、そして

 

 

リベンジするチャンスはこの1年半後に回ってきました。「プラチナスターチーム~海風とカスタネット~」です。余談にはなりますがミリア二7話、ぜひご覧ください。

 

プラチナスターチームは

 

MMお仕事x3を2回 → ○○ステージ

 

というサイクルをひたすら繰り返すだけなので走りやすい反面、端末の性能差や通信路の伝送速度の差が顕著に現れます。

 

私のイベラン環境は決して理想的なものでなく、参考までに端末はiPad mini5、ネットは環境はWi-fiでした。ご自分のスマホやタブレットでも余程古いものでない限りはTPRは取れるよというのは知っていただきたいです。

 

私がイベントを走る上で事前に考えていたことは目標ポイントと各日ノルマの設定です。


 

①目標ポイントの設定

大前提としてミリオンジュエルは十分あるものとします。目標ポイントはStar Impressionの100位ボーダーから見積もって

 

・174時間(8日間開催)なら300万

・198時間(9日間開催)なら340万

 

程度を想定していました。

 

何時間開催になるかはイベント開始時までわかりません。余裕を持ってどちらにも対応できるよう準備することをおすすめします。

 


目標ポイントの設定は歌唱メンバー、楽曲の強さ、アクティブ数など様々な要因から適切な値を設定することが求められます。高い分にはいいのですが低いといけませんので、予想よりも高かったらイベントの前半のうちに軌道修正していきましょう。

 

 

結論から言うと、私の目標ポイントは高すぎでした。Star Impressionはとても強い楽曲かつ、志保と杏奈がいるユニットなのでほかのイベントに比べてボーダーが上がりやすい部分はあったと思います。

 

 

②各日ノルマの設定

次に何時間走ればいいかを計算してみましょう。

 

大事なのは時速です。理論値は楽曲の長さにもよりますが、46,000 ~ 52,000 pt/h 程度です。しかし、私の環境では毎時37,000 pt程度が限度でした(Star Impressionにて計測)。よって走るべき時間は

 

3,000,000 ÷ 37,000 = 81

(※小数点以下切り捨て)

 

と求まります。

 

これなら174時間中81時間走ればよいので、理論値は出せずとも自由時間は93時間あります。睡眠に充てたり、労働に充てたりできますね。

 

各日ノルマの出し方は走るべき81時間を割り振ったのち

 

 (時速) × (1日に走れる時間)

 

として出します。これらを求めたら、後は走るだけでした。

 

設定したノルマを満たせなかった日はフィードバックして今宵、PDCA、回しましょう(週末だけのハーレクイン)。

 

私の場合、運よく走る時間を多めに確保できたこと、ライブ(Act-3)が重なり想定よりも100位ボーダーが熾烈を極めなかったことが大きかったです。

 

イベラン中は本当に辛かったです。アニメを観ながらやって正解でした。

 

結果はTPRボーダーは231万だったのでややオーバーラン気味な部分はありましたが当初の目標であった300万ポイントを稼ぎ、100位以内を達成することができました。

 

 

 

 

 

イベントお疲れ様でした!

 

TPRはまだまだ通過点です。ここで終わりじゃありません。

 

正直に言ってこの方法はまだまだ甘いです。TOP10、いわゆる色段を目指すならもっと厳しく端末、通信方法や細かい動きまで突き詰めてうみみ走法を実践しなければなりません。この記事はそういった方に向けたものではないということはご理解願います。

 

 

以下はイベランの記録です。

ランク:468→494

使ったミリオンジュエル:ドリンク換算分(15,000個相当)+所持ジュエル(35,000個) = 計50,000個

イベント楽曲クリア回数:868回(ポイント調整で叩いた分も含む)

 

裏話として、イベント開始4日目で両腕が筋肉痛になり、急いで湿布を買いに行きました。

 

※本っ当に申し訳ありません。使ったミリオンジュエルの個数は25,000個ではなく35,000個が正しいです(2024 Jan. 10 訂正)

 

3. お役立ち情報

最後にイベランに役立ったサイトをご紹介します。

 

・Fantasia

matsurihi.meというドメイン名が好きです(突然の告白)。カード画像やイベントのボーダーをまとめてくださっている神サイトです。

 

 

 

・PSTポイント調整

ポイント調整で重宝しました。(リンク切れ修正しました)

 

 

 

 

・ミリシタ簡易電卓(β版)

ドリンクがジュエル何個分に相当するのか計算してくれます。私が作りました。ごめんなさいステマです。

 

 

 

今回の記事は以上となります。ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

 

終わりだよ~