2019年8月29日(木) 新宿ロックンロール以外は全部嘘
【首振りDollsツアーファイナル前夜決起集会〜acoustic & talk live】

40人限定であっという間にソールドアウトしたので、この場に居られて幸運でした^^

普通にバーみないな造りなのですが、音響がすこぶる良くて
アコースティックなのに、なんか凄みあるROCKライブになっちゃったりする
首振りDollsにはピッタリでした

重低音&爆音好きなのに耳が弱くていつもライブで耳栓してるんですけど、
アコースティックライブで、思わず耳にティッシュ詰めたの初めて(笑)
それだけ、ナオさんのお声の圧ってハンパないのね。。。

んで、ナオさんって本当にロックンロールの申し子みたいなひと。
楽器演奏としてはアコースティックなんだけど、ライブとしては
ロックンロールバンド首振りDollsのライブだった。
物凄くROCKだったよ。
カッコよかった。
こんな「アコースティックライブ」するアーティストは初めて。

なんか以前アコで間近で見た時より、ナオさん随分細くなっちゃってたんだけど
パワーはむしろアップしてた
絞り込んで研ぎ澄まされてるってカンジなのかな
お酒もお客さんが気を利かせて乾杯に用意したビールに口をつけたのみで
メンバーさん、まったく呑んでなかった。
勝負かけるスタートになるワンマンに向けての意気込みとプロ意識感じました。

途中、お衣裳担当のかたが納品に立ち寄ってご紹介してくださったり
MCが新物販グッズの通販番組みたいになったり
なんかもう気兼ねなく前夜祭楽しめましたw

その曲にまつわるエピソードなんかをからめながらの曲紹介を挟みつつ
明日のロフトワンマンに至るまでの回顧録的なというか・・・

初期からずっと寄り添ってきたファンの皆さまにとっては一緒に築いてきた思い出を辿る時間

私のようにショーンさんがベースになってからの新規ファンにとっては
今までのバンドの歩みを開示し、共有していいよって言っていただいているような
迎え入れてくれて同じ屋根の下の家族になってもいいよ
って受け容れてもらえたような気持ちになりました

地元を愛して明太ROCKを体現してきた小倉のバンドさんが
稀有な出会いで新ベーシストを迎え、新しいアルバムを創り 確実に手応えを感じて
満を持して東京に拠点を移し、腹を括って勝負をかける
新しい章のスタート
なんとかその瞬間を一緒に味わい、伴走できるタイミングに間に合った
今年の1月に首振りDollsに出逢えて本当に良かった

色んな想い出を聞いたきがしますが
一番胸がキュンとしてしまったのは新しいTシャツのデザインの話
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小倉の某所駐車場に板を立てかけて
スプレーでメンバーさんがそれぞれ書いたDOLLの文字を
そのままデザインにしたそうなんですが
インクが重力のまま下でなく、斜め方向に流されているのは
その時、小倉に強い風が吹いていたから

だからこのデザインには小倉の風が含まれているのだと
ナオさんが語った時
小倉への強い想いや愛が溢れそうになるのをグッと抑えてそれでも滲み出た
っていう。。。なんかギュってしてあげたくなっちゃうような 色々セツナイイトオシイ(;;)

故郷がある人たちってうらやましいな~とも感じた。
私は東京近県のベッドタウンで生まれ育ってるから、土地に特徴も思い入れもあんまりない
海も山もない。平地で見渡す限り建物しかない。
寝に帰るのが家、活動しにいくのが東京っていう生活だから
どっか殺伐とした生活だよなぁ 人間らしさが欠けてる気がしてくるwww
ドコに根を持ち自分を支え、どこでココロ安らげばいいんかねぇ。。。
なーんて、ちょっと思ってしまったよ

このTシャツはショーンさん拘りの一品で、パターンから起こして
ボディの厚みとか、袖のカタチ、布の質感も納得のいくようにして
縫い目はワザと裏表、
首のところのタグはお札の首振りDollsロゴでそれを縫い付けてある糸は赤だから背面にその赤の縫い目が出るようになってる
(後日、家でこのTシャツ裏表ひっくりかえすと結果的に、縫い目が正しい黒無地Tシャツにお札ロゴタグがワンポイントのリバーシブル仕様になってたというオチつきwhttps://twitter.com/kubihuri_shawn/status/1167723058695589889
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ショーンさんの語録も面白くて
エターナルずっ友 とか (ナオさん「そうやってつかうんだ~♪」ジョニーさん「つかわねーよ」)
曲の呼び方が「花(切花)」「クラブ(PSYCHO CLUB)」「ギョク(シャボン玉)」
ナオさんが「ショーンくんが可愛くて可愛くて 男性から声かけられない?」
「ない」「あ。じゃ友達的な?」「・・・友達いないから」

ジョニーさんは、そうゆう会話に時々ボソッと小声でおだやかに
でもトドメ刺すような言葉を挟むから これまた笑ってしまう
ナオさんが「私はこうみえても意外と平和主義だけど、ジョニーは・・・」って言ってたw

明日のワンマンで新曲をアンコールあたりでやるかも
やらなかったらビビッてるから、ヤジとばして催促してみたいなことも言ってた

本当に3人ともキャラ立ってるわ、腕立ってるは、多才だわ
バンドとして必要最低限の3人なのに、潜在能力は大所帯並みの効率のよさだよね
いいバンドだ!

本編最後とアンコールはティーンネイジャーロックンロールの大合唱で
メンバーさんたちをロフトに送り出したのでした^^


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