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豊田礼人の正しく愛される経営術

レイマック代表で愛される会社経営コンサルタント(中小企業診断士)の豊田礼人(とよたあやと)のブログ。


数学の問題を脳に入れていた女子マネージャー


愛される会社プロジェクトの会報誌、『レイマックプレス』では、毎月1人の経営者にたっぷり2時間インタビューし、4ページに渡って掲載しています。


以前、このインタビューに登場して頂いたWEB制作会社、アイプレスの野田亜友弓社長は、高校時代、マネージャーがやりたくて野球部に入部したそうです。


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      写真:もしドラで野球マネジャーを演じた前田敦子さん


入部して、実際にマネージャーをやり始めたところ、人のお世話をするこの仕事に自分が全く向いてないことに気付いたそうです。


でも何事も途中で放り出したくない野田さんは、マネージャーを辞めるつもりはない。そこで、野球部の練習前に数学の問題を一問だけ頭の中に入れておき、バッティングマシンにボールを入れながら、頭の中でずーっと数学の問題を解いていたそうです。


傍目には一生懸命に仕事をしているように見えて、実は頭の中は別のことを考えている・・。一歩間違えばケガをしてしまいそうですが、時間を有効に使いたいという思いが、こういう行動に野田さんを導いたのでしょうね。


脳は考え続ける


人間の脳って、質問を入れておくと、四六時中ずーっと考え続けてくれて、ある瞬間にその答をポン、と出してくれる、本当にすごいものだと思います。


レイマックプレスでインタビューした株式会社ティアの冨安社長も、そんな脳の特性を活かして人生の舵取りをしてきた人です。


冨安社長は、幼稚園のころから両親やおばあちゃんから、「人のために生きなさい。そういう仕事をみつけなさい」と繰り返し繰り返し言われ、完全に脳に刷り込 まれたそうです。


そしてそれを見つけるべく中学、高校と過ごすのですが、そう簡単には見つからない。そしてついに、大学入学直前の春休みに、その答が見つ かります。


たまたま紹介された葬儀のアルバイトをしたときのことです。遺族たちが涙ながらに葬儀社の担当者にお礼を言っている。


お金をもらいながら、お客 様にすごく感謝されるこの仕事は、一体なんだ。このシーンを見て、冨安社長はこれこそ自分が探していた「人のために生きる仕事」だと悟ったのだそうです。


そしてすぐに大学に走り、まだ入学式もしていない大学を「退学」する手続きをし、その葬儀社に入社したのです。頭の中に質問が刷り込まれていたからこそ、 その仕事に出会った瞬間に「これこそ天職だ」と気付くことができたんですね。

レイマックプレスの購読は http://www.raymac.jp/lp



悩むのではなく考える、のだ


これまたレイマックプレスでインタビューした「まいあめ工房」の中村社長の話。


父親が経営する菓子問屋に入社したものの、少子化に伴い菓子マーケットは縮小 傾向で、業績も厳しかったそうです。


でも、そんな状況下でも、「何とか勝ち残る方法があるはずだ、それは何か?」という質問を脳にインプットし、ひたすら 考え続けたそうです。


中村社長はこのときのことについて、「悩んでいたわけではなく、考えていたのです。」と表現していました。考え続ければ、必ず答えは 出るはずだ、と。


そしてついに、オーダーメードの企業販促用のあめをネット経由で受注し、高利益率で販売する、「まいあめ工房」というビジネスモデルの構築に成功しました。


今や、テレビ・新聞などのマスコミからも注目され、順調に業績を伸ばしている注目企業へと育っているのです。

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自分レベルの視点で


自分レベルではどうでしょうか?


僕は、考えないといけないことがたくさんあって、頭の中がごちゃごちゃしているときは、夜、ひとりでウォーキングをしに行きます。


家の周辺をグルグルと40分 くらい歩き回ります。歩いていると、不思議なことに自然に頭の中が整理され、やるべきことの優先順位が明確に見えてくるんですね。


これも脳に、「今、優先 してやるべき重要なことは何か?」という質問を投げ入れているからこそ、実現していることです。自分の中で答を出さなくてはいけない問題が出てきたとき は、それを質問形式にして脳にインプットしておく。そうすると、脳は僕たちが遊んでいるときや寝ている時にも働き続けてくれて、ある瞬間に答をポンと出し てくれるのです。


どんなに忙しくても、質問を脳に入れておくことで、非常に重要なヒントが得られる可能性が高まります。忙しい人ほど、このやり方から得ら れる恩恵は大きいと思います。ぜひ、トライしてみてくださいね。応援しています!


★豊田礼人のメルマガ「愛される会社の法則」第413号(2013年3月15日発行)を当ブログに転載しました。

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【セミナーのお知らせ】


第27回愛される会社プロジェクトセミナー


テーマ:「発見!普通の仕事にコンサルティング要素を付加して独自性を出す方法」


モノだけ売ろうとしても売れない時代には、顧客の要望・お困りごとを理解し、その解決を図ることが何より大切です。解決のプロセスにあなたの商品やサービスを組み入れるのです。その解決のプロセスはコンサルティングそのものです。あなたのビジネスにコンサルティング要素を付加し、「普通じゃないビジネス」にブラッシュアップさせ、お客様を喜ばせましょう。


日時:2013年8月27日(火) 19時より


ウインクあいちにて 定員30


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いくら良い商品でも、きちんとブランディングし、顧客に伝わるようにしないと売れませんよ。だから、ターゲットを明確にし、マーケティング戦略をしっかり立てましょう。

マーケティングの世界でよく聞くお話です。

これは確かに正しい。同じような品質の商品でも、マーケティング戦略の優劣で売上に大きな差がついてしまう例はたくさんあります。

しかししかし。

問題は、本当に「良い商品」であるかどうか。ここを真摯に追求しているかどうか。顧客へ与える価値が相対的に低い商品なのに、ブランディングやプロモーションで何とかしようとするのは本末転倒です。

「新商品ができました!マーケティング戦略の相談に乗ってください!」

と呼ばれて行ってみると、商品そのものの「ツメ」がすごく甘い、というケースに直面したことが、実際にあります。商品が完成した喜びと、売ることを優先するあまり、顧客が買いたい商品かどうかの検討が緩いんですね。

マーケティングよりも、商品そのものの価値を高め、顧客が抱えている問題を解決し、喜ばせることができるか。この視点がすごく重要だと思います。

さて、

商品重視のスタンスで不動の地位の築いているのが、「ポーター」ブランドで有名なバッグメーカー、吉田です。

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2013年7月26日の日経MJによると、吉田の強さは「素材開発力」にあるそうです。素材メーカーと長期に渡って開発に取り組み、オリジナル素材による個性あふれるバッグを生み出しているのだとか。

マーケティングよりも、開発に時間をかけ、他社との本質的な差異化に取り組んでいることが、多くの顧客に支持されているのだそうです。


強力なブランドを持つための唯一可能な方法は、高品質製品やサービスを提供することである。(by 不明)


まずは顧客にとって価値ある商品であるために、商品をピッカピカのキッレキレに磨き上げること。それが強いブランドになるためにはとても重要になるのだ、と。

まずはそこから始めてみましょう。もう一度見直してみましょう。

応援しています。



成果を出すためには、非付加価値時間を減らし、付加価値時間を増やすことが大切だ、という話を先日のセミナーでしました。

付加価値時間とは、付加価値を生むために使われる時間で、顧客のために何かを生産したり、顧客と商談したり、顧客のために何かを企画したりする時間です。

顧客を喜ばせるために使う時間、と言い換えても良いですね。

一方で、非付加価値時間とは、付加価値を生まないことのために費やされる時間です。

例えば移動時間。

2時間かけて移動しても、顧客が喜ぶことはありません。まれに、遠いところから来てくれましたね~と喜ばれることもあるでしょうが、あくまで例外です。

移動時間中に付加価値を生む仕事ができればいいですが、ぼーっと車を運転していた、というのでは、その時間は何も生み出しません。

ですから移動中も本を読んだり、車を運転するなら、セミナーCDを聴いたり、あるいは何かテーマを決めてそれについて考える、ということで付加価値時間にすることができます。

それから「重複」を減らすことも付加価値時間を増やすためには重要です。

例えば、3人で十分な会議に5人も6人も出ているケース。3人で議論して結果を残りの3人に伝えれば済む、という内容であれば、残りの3人が会議に出ていた時間は重複になります。また、同じエリアに営業マン2人が別々に行っている、なんていうのも重複になっている恐れがありますね。

さらに、悩んでいる時間、というのも非付加価値時間です。

解決に向けて「考えている」時間と違い、どうにもならないことをウジウジと悩むのは、時間の無駄です。早く切り替えて、付加価値時間に集中した方が良い。


離婚したら、合コン。(by 大谷由里子 元吉本興業プロデューサー)


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この言葉、切り替えが早いほど早く幸せになれる、ということを言っています。離婚するのはいいけど、悶々と悩む時間は何も生まない。だったら早く合コンでもして、次の幸せに向かおう、と

成果のために、非付加価値時間を減らし、付加価値時間を増やすこと。

バタバタ貧乏にならないために。

大事なことだと思います。

応援しています。

【追伸】

愛される会社について考える会
7月20日(土)朝10時
名古屋市内某所にて開催(参加者にのみお知らせしています)

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自分の会社を愛される会社にしたい、顧客の会社を愛される会社にしたい、と思う方とともに、どうすれば愛される会社になれるかについて考える会です。

ご関心のある方は、アメブロ、FBのメッセージで、あるいはメール toyota●raymac.jp (●を@に)あてにご連絡ください。