【理念は生き続ける】~メルマガ「愛される会社の法則第343号(2011年11月11日)より
■雅楽団結成?
先日、友人が雅楽団をつくろうと言い出し、
なぜかそれに巻き込まれつつあります笑。
雅楽というのは神社などで演奏される音楽で、
僕は龍笛(りゅうてき)という笛を担当することになっています(大丈夫かな?)。
その友人はかなり真剣にこの活動をしようと考えていて、
既に演奏する仕事もブッキングしてきているようなんですが、
この雅楽団の結成時にその友人が言った言葉が印象的でした。
「この雅楽団の理念は、私たちがいなくなった後も誰かに引き継いで欲しい。
だからチームとしての理念をしっかりと決めておきたい。」
自分たちだけで終わらせるのではなく、
楽団の理念を後世にまで伝えていこう、と友人は訴えるわけです。
■組織の理念を次代に引き継ぐ
組織にするということは、個人の思いだけじゃなく、
組織としての理念を後世に伝えていくという役割を担います。
会社組織であれば、創業した経営者や今いる社員がいなくなった後も、
その理念を次代の人たちに伝えていく役割を持つということ。
人間はいつか死んでしまいますが、組織は生き続けることができる。
組織の理念は、その組織に新たに入って来る人に伝えることで、
長きに渡って生きていくことができるのだ、ということです。
そこに、組織という形で複数の人間が協働する意味があるのだと思います。
■姿勢は必ず伝わる
グロービスの堀義人学長が、カルロス・ゴーン氏のこんな言葉を紹介していました。
「人間はスピーチを聞いてもほぼ9割は明日忘れるが、姿勢は伝わる」
人間の姿勢とは、つまりは理念であり哲学なのだと思います。
そういうものは人に伝わるということです。
言葉は軽くて消えてしまうけど、理念、哲学、姿勢、思いというものは、
本物であればあるほど、消えずに相手に伝わり、次の世代へも受け継がれていくのです。
■自分レベルの視点で
自分レベルではいかがでしょう。
自分自身も理念や信念を持って仕事をしているわけですが、
この理念が本物であるのなら、自分が死んだ後も誰かに引き継いでもらいたいな、
と考えることがあります。
今までは自分がどういう姿勢で仕事をするか、とか、どう生きるか、
ということに目が行き過ぎていました。
その理念が本物であり、社会にとって永遠に必要なものであるならば、
自分だけで終わらせるのでなく、賛同してくれる後継者に引き継いでもらいたい。
最近、そんなことを考え始めていて、会社組織にすることも真剣に検討しよう、
と思っています。
自分がいなくなっても、理念は生き続ける。その理念がずーっと社会の中で生き続けていく。
そういう理念を掲げ、未来に向かって仕事をしていきたいと思います。
(終わり)
【追伸】
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