なぜ、なでしこリーグ選手の年俸は低いのか? | 豊田礼人の正しく愛される経営術

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レイマック代表で愛される会社経営コンサルタント(中小企業診断士)の豊田礼人(とよたあやと)のブログ。

なでしこジャパンの顔とも言うべき澤選手の年俸が360万円と聞いて少し悲しくなりました。

日本の、そして今や世界のトッププレーヤーと言っても過言ではない同選手としては、これは低すぎる。

男子サッカーのJリーグ選手の年俸を調べると、中村俊輔選手(横浜M)や遠藤保仁選手(ガンバ)などのトッププレーヤーは1億円を超えているようです。(インテルの長友選手は別格で推定2億4千万円とか)

なぜ、なでしこリーグ選手の年俸は低いのか?これは、「市場が小さいから」と言うしかありません。つまり、顧客がいない。

スポーツ選手は、トッププレーヤーになるために、技術や体力、それに精神面などを鍛える。そのために、生活のすべてをささげている選手も大勢います。

しかし、そのプレーヤーを見たいと思う顧客が少な過ぎれば、市場はできない。出来たとしても小さすぎて、ビジネスとして成り立たない。ニッチを狙うことはマーケティングの世界ではひとつの戦略として推奨されますが、ニッチ過ぎるとアウト、ということです。

なでしこジャパンのW杯優勝は涙が出るほど感動しましたが、今後なでしこリーグが盛り上がるかといえば、それほど簡単ではないでしょう。男子よりもスピードもスキルも劣るリーグに顧客を呼び込むには、いろんな工夫が求められると思います。

日本で男子より人気がある女子スポーツといえば、ゴルフ。試合数も男子よりも多く、トッププレーヤーは1億円以上を稼ぎます。世界的に見れば、女子テニスも人気がありますよね。

では、これらの人気女子スポーツの「人気の秘密」は何か?

まったくの私見ですが、「女性ならではの華やかさ」を持ちながら、かつ「男以上の闘志」が見えたとき、観客は魅了されるのだと思います。

企業の目的の定義は一つしかない。それは、顧客を創造することである。(by P.F.ドラッカー)

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なぜ女性がやるのか?男子より面白いのか?という問いに対し、しっかりとした答え(=コンセプト)が無いと、顧客は創造できず、市場も大きくなりません。

「女性ならではの華やかさ」&「闘志」を兼ね備えたプレーヤーをいかに増やすか。

なでしこリーグの将来は、これにかかっていると思います。

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