■宝島社が2期連続で増収なわけ | 豊田礼人の正しく愛される経営術

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レイマック代表で愛される会社経営コンサルタント(中小企業診断士)の豊田礼人(とよたあやと)のブログ。

帝国データバンク調べによると、出版社売上高上位10社のうち、2期連続で増収になったのは宝島社1社のみだそうです。(出版業界2009年度決算調査より)

10社のうち、8社は減収という惨憺たる状況の中、宝島社の奮闘ぶりが目立ちます。

宝島社といえば、付録の豪華さで有名。人気ブランドとのコラボ付録企画目当てに雑誌を買う人もとても多いのだとか。

また、本の価格を「値下げ」したことでも、同社は話題になりました。相場より安い価格で雑誌を売るということは業界的にはとても珍しく、その大胆な戦略が新聞で報道されていたことを記憶しています。

これらの戦略は、販売部数を伸ばし、カテゴリーで1位になることを目指したものだそうです。

なぜなら1位になると、広告が取れる。広告主はカテゴリー内で一番売れている雑誌にのみ広告を出したがる。この広告収入を確保することが、雑誌を黒字化させるためにはとても重要なことなのです。

だから宝島社は、豪華な付録をつけ、価格を下げてでも、販売部数を伸ばすことにこだわったわけです。

世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?
(by 蓮舫・国会議員)



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1位じゃないとダメなことがある。

広告主を引きつけるため、宝島社は1位にこだわった。その結果、出版不況の中で雑誌を黒字化し、収益をアップさせることに成功している。

狭い分野でいいから、そこで1位になる。

僕たち中小事業者こそ、絶対に取り組むべき重要なことです。

どこで1位になるか、是非考えてみてくださいね。

きっと何かが見つかるはず。
応援してます!