山口県のわんにゃんランドですが、皆さまからの
温かいご支援のおかげで本稼働まであと一歩というところまできました
そんなわんにゃんランドにいるジュンが
段々、心を開いてきています
推定年齢まだ5歳です
先住犬のいない優しい里親さんが見つかりますように❣️
《 君が初めてお手をした日 》
昨年八月
周南センターで拘留され絶望の表情で床を見つめていた、犬がいた。
うつ伏せでコンクリートの床を沈み切った目で見ていた姿があまりに悲しかった。(写真ラスト)
柴犬ミックス・推定5才 雄 ジュン
彼は、少し人間に飼われていたようで いながら
今は不信感に満ちている。
〔極端には怖がらないが、近づくと威嚇して咬み付こうとする〕そんな犬だったが、そんな犬だからこそ対応が難しく
決死の思いで首輪をし、咬まれるのを覚悟でリードをし
一進一退の八か月が過ぎた。
ボラさんの、手を咬んで大怪我をさせ
施設いちフレンドリーなタロウの耳に咬み付き出血が止まらず
急患で動物病院に行くような怪我をさせた、そんなジュンだった。
中途半端に飼われ中途半端に捨てられたジュン
だからこそ、手に付けられない程の怖がりではなかった
その分、人を犬を信じさせる可能性を求めてしまい
人に犬に大けがをさせてしまったのだ。
壊れたガラスは中々戻せないが、曲がったガラスは何とか
もとに戻せないのか
そんな思いで、触れる・おやつをあげる・散歩させる・仮設ドッグランで自由に寛がせる、そんな八か月だった。
そして今日
初めて、私の手に手を乗っけてくれた一匹の犬がいた
何の変哲もないよくある〔お手〕かも知れない。
しかしこの〔お手〕は、過去の傷やトラウマを拭い去り
やっとニンゲンを許した大きな一歩であり大きなお手なのだ・・。
雨は晴れるために、降る
壁は乗り越えるために、ある
そして心の傷は癒えるためにあるんだということを
私はしみじみと感じた。
だからこそ、生きてこそであり
だからこそ、信じてこそでは ないか・・。
2000の野犬たちを救え!プロジェクト
ganman
頑張れ‼️ジュン‼️
ゆっくり幸せ探そうね
Reiko