たった1日しか生きられなかった2匹の仔犬たち
生き残った6匹の仔犬たちを応援してください
2000の野犬たちを救え！プロジェクトより↓↓↓↓↓
〘 それぞれの いち日 〙
ある一匹の母犬
この七つの文字の中にある命のドラマは壮絶なものだった。
野犬として生きていた ミクがセンターで捕獲収容されたのは
七月の初めの暑いときだ。
必死に怯え、懸命に何かを護っている
それは、人に優しさを貰ったことがない一匹の野犬が 激しく怯えながら
お腹の子たちを激しく想う〔普通なお母さんの姿〕だった。
センターから引き出したとき、ミクは怖いはずなのに とても穏やかに
キャリーに入ってくれたことに驚かせた。
それも、お腹の子に悪い影響を与えたくないという
やはり〔普通なお母さんの姿〕だったのかも知れない。
妊娠か不妊手術か
明暗を分ける、病院での検査が妊娠と出た瞬間、不妊手術は中止となり
センターで健気にお腹の子を護りセンターで育まれた小さな命を
ミクと一緒に護ってあげることが、正義であると決断をした。
そして八月八日八匹の仔犬を産んだ ミク
それぞれの、命がある
それぞれの、いち日がある。
それぞれの喜びと、それぞれの悲しみがる。
出産時
体温が低いと ミクに咬まれながら 取り上げ体温調節までしながらスタッフは
頑張ったが、二匹の仔犬が自然死した・・。
いち日も 生きれなかった小さな二つの命。
生きる為に懸命におっぱいを飲み
生きる為に懸命に動こうとしていたが、年齢たった一日という
いち日を一生懸命に生きた 二匹の仔犬たちに心から冥福を祈りたい。
一日が一個しかなかった幼い命
一日が何千個もあるであろう、育つ兄弟たち
産まれることの奇跡、生きることの奇跡、この奇跡を潜り抜け
逞しく成長して欲しい六匹の仔犬たちと母犬 ミク！
未来は生きてこそ
頑張ることが生きることだから。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
2000の野犬たちを救え！プロジェクト
合掌
Reiko