周南保健所で昨日、期限を迎えてしまったシロ(仮名)ちゃん
あきらかに野犬とは違う人懐っこいシロ
こんなに人懐っこい子でも、翌日には殺処分されるためにセンターへ送られてしまう……
2000の野犬たちを救え！プロジェクトではこの子達を見捨てることは出来ません
まだ牧場型シェルター建設前のため、
現地のスタッフの家で一時保護してもらいました
2000の野犬たちを救え！プロジェクト 保健所レスキュー↓↓↓↓↓
〘 思い出 迷子たちへ 〙
期限が切れてしまった シロ（仮名）を、引き取りにセンターへ行った。
もと飼い主に捨てられたのか
それとも脱走してしまったのか どちらだろうか。
とても人懐っこい シロ
久々に外に出れて とても嬉しそうな シロ
しかし どこか寂し気なシロに 今、してあげられることは
こうして、外に出してあげることと もう一つ
迷子捕獲された 土地に行き 脱走してしまったバージョンで
その街をくまなく、尋ね歩くことだ。
二時間も散歩をしながら 尋ね歩いただろうか
どこに行っても 誰に尋ねても シロを知っている人はいなかった・・
捨てられ、彷徨いこの街でたまたま捕獲されてしまったのかい
シロ・・
口が聞けない、君は思い出を話すことも どこで育ったことさえも 話すはずもなく、その見つからないジレンマだけが
疲れと共に、襲いかかるだけだった。
捨てられたのか、迷子になってしまったのかさえ分からない
今、分かることは とにかく君は昨日でセンターで期限が切れて
しまったこと、そして 生き場所がないその現実と
分離不安から来る、悲しい鳴き声だけだ・・。
言葉を話せない、この子達に 分かることが一つだけある
この子達は、間違いなく今、生きようとする命があること
そして、今までの思い出と生きる術を忘れてしまった
思い出 迷子だということだ・・。
シエルターが完成するまでの間、スタッフ宅で仮住まいを
してもらい、今日からはゆっくり生きて行こう シロ。
思い出を、思い出すそんな日まで・・。
2000の野犬たちを救え！プロジェクト
ganman
Reiko