昨年6月に締め切った
GSの署名活動リーダーとして1年かけて集めた「日本における犬猫の殺処分廃止を求める」アナログ署名ですが、
母の介護、看取り、父の介護など色々なことが重なり、遅くなりましたがやっと住所のチェック、番地まで書かれているかたの住所消し、集計などが終わりました
そこで先日、環境省へ繋いでもらうために
お願いに行って参りました
会ってくださった方のお名前は伏せておきますが、とても親身になって聞いてくださり、殺処分の現状を知らなかったご様子で胸を傷めてくださいました
持って行った資料などをちゃんとまとめてしっかりとしたプレゼンをして欲しい
でした
がびーーーーん
学校を卒業してから遥かに時間が経ってしまっているシルキャンメンバーです。
でもそんな事言ってられません
何とかしなくては…卒論を書いた時を思い出さなくては…
で、日曜日、東京プリンスホテルの地下でお勉強会を開きました
とても貴重な体験をさせていただきました
GSのメンバーの有志の方達があちこちで集めてくださった気持ちのこもった手書き署名です
環境省へ繋いでもらい責任もって提出します‼️
こんな姿で大型犬が数頭いる中でポツンと小さくなっていたそうです
締め切ったものの、まだ近くのタクシーの運転手さんとか、協力させてください!とおっしゃってくださる方がいらして増える予定です
ところで☝️この署名用紙、ひとこと欄に沢山の方が、思いを書いてくださっています
殺さないでください
大切な命です
うちにも猫がいます。殺すなんて可哀想です
生かす努力をしてください
かわいそうです
頑張ってください
etc
読んでいると皆さんの優しい気持ちにジーンとしてきます
中には子供と思われる字で
殺さないで、かわいそう
というものもあります
殺処分
考えれば考えるほど理不尽であり不道徳な行為です
人間の勝手で産ませて増やし、必要がなくなった、邪魔になったからと殺してしまう。
殺すのに私たちの税金が使われます
それも1匹¥90とお金をかけないため、毒ガスで窒息死させるのです
あの子達の立場になって考えてみてください
殺されるのがわかって鳴き叫ぶ子達がいる雰囲気の中で恐怖に慄く子達をガス室へ送り込むのです
殺すのを止めようという愛護センターも出てきている中、
2015年は14万匹
2016年は10万匹 の命が殺処分によって失われました
減ったとはいっても10万匹
1日に平均すると300匹も罪のない子が殺されているのです
殺処分をやめたら、野良犬、野良猫が溢れてどうなるか?病気が蔓延して安心して歩けない
そういう意見もあるでしょう
でもドイツでは殺処分はしない、街に野良犬、野良猫はいない
民間経営のティアハイム(動物保護施設)が1000以上あります
ペットが欲しいと思ったら近くのティアハイムへ行き、貰うのではなくお世話するのにかかった、それに見合う金額を払ってもらっていくのです
ドイツに出来て日本で出来ないはずはないのです
我が家のコナ
この子は愛護センターから来た老犬です
今のコナと比べると全く違いますよね
恐怖と不安で引きつった顔をしています
犬や猫にもわかるのです
センターへいって救ってくださっている団体さんも沢山いらっしゃいます
救っても救っても、年間10万匹以上の子達が殺されている
もう本当にやめて欲しい‼️
殺処分を黙って見ている大人たちが、子供たちに命の大切さ、虐めはいけない、他者の気持ちになって思いやる気持ちを教える事ができるのでしょうか?
そしてそういう教育をしなければ、自分勝手な自分本意なワンマンな大人になってしまいます
殺処分を無くすには無責任な飼い主を無くす、無責任に売りつけるペットショップでの生体販売廃止、ブリーダー規制など
成功している他国を見本にして欲しいものです
さて、先ほどワンズの散歩をしていました
カイは先に1匹で連れて行き
そのあとにレフアとコナを連れて行きました
すると私道で小学生の高学年くらいの男の子が2人でバスケットゴールにボールを入れて遊んでいました
2匹に気がつくと、1人の男の子が「可愛いですね~
触ってもいいですか?」と近づいてきました
「色違いなんですね~」と聞かれたので、
「犬種がちがうのよ」と返事して
「この子は捨てられて保健所で殺されるところだったのよ」「え?そんな~可哀想ですね~」「でしょう?だからペットショップで買わないで、、、一度飼ったら最後までちゃんと飼ってね」と啓蒙活動しちゃいました
国の偉大さ 道徳的発展は
その国の動物の扱いで判る
byマハマト ガンジー
Reiko