一見さんお断りのお寿司屋さんへ行きました
いずみ という店で上目黒の静かな高級住宅街にあります
二代目のご主人からまず説明があります。まずお寿司の前にご主人のこだわりの料理を3~4種だします。料理が出たら料理についての説明を聞いてからお箸を持ってください。そしてここで出すものは味噌、醤油、柚子こしょうまで全て、手作りで、お寿司のネタまでも臭みがでないように生はなく、全て下処理をしています。シャリもこだわりがありいろんな手作り酢を22種類ほど作っていて、素材によってシャリを使いわけている。などなどの説明がありました
期待大でお食事が始まります
女子五人、ちょっと緊張でしたが、ご主人は気さくな面白い方で、こだわりの料理のお話はなかなか勉強になり、なるほど~と皆、感心して聞きました
まず出たお料理は
もずくとのりの酢の物に上にこのわた、とろろ芋、くずなどがのっています
お酒も、お料理に合うお酒で天皇陛下が、忘れましたが、何かのときに飲まれる、一般には出回らない日本酒だそうで、お酒に強くない私でも飲みやすく美味しいお酒でした
ぶり…確か自家製味噌に漬けてあるとか…醤油はこだわりの葱をつけてありにんにく醤油のような香りがします。ここに淡路島の玉ねぎをすってのせ、西洋からしをお好みでつけてたべます
鯖…こちらの下処理方法は忘れましたが、最高に美味しく、何だか血が綺麗にさらさらと流れていくような気がしました
茶碗蒸しに見えますが、全然違い、白子、あん肝が入っていて黄色いものは全て白子でとろみは葛で出して上に青のりを散らしてます。痛風料理というそうです
これはビックリ料理、長野のりんごをくり抜き、なかに牡蠣とりんごを自家製味噌で調理して上には白味噌で味つけをして焼いたそうです
りんごの酸味と白味噌の甘さ、牡蠣の磯の香りが絶妙にマッチしていました
沖縄の離島でしたっけ?奄美でしたっけ?その辺でしかとれない小さな何とかカニ…これを老酒?忘れましたが、お酒で蒸し、実をほぐし、味噌で和えて焼いたんでしたっけ?何だか料理法を忘れてしまいました。上にバルサミコ酢がかかっています
お寿司に移りました。お寿司は一貫つつ、こんなふうに手に乗せられるのでそれを逆さまに舌の上に乗せます。お寿司の食べ方の注意もありました。お寿司はネタによってシャリを変えてあります。
こんな風に渡されるので写真がとれませんでした
このお椀、中身忘れてしまいましたもずくと青のりだったかしら?半分位いただいたら、バルサミコ酢を垂らして頂きます
こんな感じのお料理でしたが、なかなか手がこんでいて美味しく、調味料に至るまで全て手作りという素晴らしい料理でした。
最後にご主人が名刺をくれましたが、
宣伝はしないでくださいといいながら渡されました
また行きたいたぁ~と思える美味しいこだわりの料理を出す素晴らしいお寿司屋さんでした
Reiko
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