情報源の確かさ | ずぼらママのお気楽育児学

情報源の確かさ

家庭の事情で飛行機で2時間半の所を日帰り往復する予定を立てたのですが、まさかの遅延便連発と欠航連発で飛行機に乗れない人が空港にあふれかえっているという異常な状況にまきこまれたずぼらママです。2時間半で帰れるはずが、飛行場に20時間缶詰め、やっと手にした振り替え便で違う空港まで飛んだのに更に6時間待機、合計30時間の旅になってしまいました・・・・というわけで、ブログ更新できませんでした。

今日はいつもの考察ではなく、最近の息子の言動の特徴的な点を挙げておきます。親としていいかげんな対応をしてはいけない、と肝に銘じた出来事です。


先日、映画やドラマなどでのかっこいい行動に、実は科学的な理由がある場合があることを説明しました。こう言うととても知的な感じですが、要は消防士さんとかスパイとかが部屋に突入する時にバン!っと足で蹴って入るシーン、あれですね、あれには理由があるって話です。

部屋の中にガスが充満しているかもしれないから、普通にドアを開けた瞬間に外の空気とふれて爆破する可能性がある時があるなど、得意になって説明したずぼらママなわけです。

その時に、息子が『なんでママそれ知ってるの?』

と聞いてきます。

もちろん正直に出所を説明するわけです。

消防署大好きだった息子が小さい時に3日と開けずに通った消防署では、毎日レスキュー隊の皆さんが訓練しているんですね。

それを数時間ぼんやり見ている息子につきあっていると、指揮官レベルの方がおしゃべりしてくれる時がありまして、そういう時に私はいつも気になっている事をあれこれ質問していたわけです。まあ、言ってみれば張り込み取材ですね。

そこで教えていただいた事はたくさんありますし、今息子の相手をしていて役に立っている情報もたくさんあります。上記のドアを足でバーンも消防士さんから教えてもらいました。もちろん消防士さんたちは足は使わず、道具を使って安全に開けますが。

こういった情報源は消防庁だと教えてあげると、『そんな事まで質問したの?』とあきれながらも、自分の疑問は晴れるわけですし、その出所も確かなわけですから安心するのでしょう。

もちろん知らない時は『なんでかな~。ちょっと調べてみる。』と目の前で調べるようにしています。お子さんによっては『調べてごらん』と促せば調べる子もあるでしょう。それを望んでいましたが、我が家にそういった聖童はおりませんので、調べる事は楽しいこと、調べる事は知識がふえること、というプラスのイメージだけ振りまいています。

ようやく最近は自分がどうしても知りたい事に限っては、せかせかと調べるようになりましたので、今は『裏を取る』という次なる技も教え始めています。

同じ出来事でもどの面からとらえた話かで記述が全く違いますので、やはり裏を取るって大事ですよね。この辺に私の性格の悪さがにじみ出ちゃっていますが。


とにもかくにも、何で知っているの と聞かれたときに確かな情報源を持っていると、かっこいいですね。