フォーカスを変えるとできる事が拡がる | 人前で話せない子と繊細ちゃんの子育て手引書

人前で話せない子と繊細ちゃんの子育て手引書

教室で声が出ないという場面緘黙(かんもく)症克服の娘2人がいます。緘黙、繊細ちゃん、恥ずかしがり屋、バイリンガルの環境の子育てに寄り添うコーチングを行っています。子育て、夫婦関係、人間関係のヒントをオーストラリアの小さな島からお届けしています。

こんにちは。
NLPコーチ、ハミルトン玲子です。

////場面緘黙(かんもく)症////
普段は普通に話しができるのに、教室や自分にとって安心できない場面になると声が出なくなり、話せない不安症の一つ

先日の緘黙児のパパママの
おしゃべり会は

お子さんの緘黙状況や
話しができないので
お友達とトラブルが起こった事や

または緘黙には直接関係ない
トイレットトレーニングの悩みも
話しました。



話せなくても
コミュニケーションの取り方はあるので
話せないことをどうサポートするかが
緘黙症児を持つ親の
工夫のしどころかと思います。

緘黙の時期が長いと
中には話さなくても
周りに恵まれていて困らない。
だから話さなくてもいいと
その状態を選んでいる子も
いると聞きます。

満足してしまうと成長はないし
これから成長して
子ども時代のその恵まれた環境から
出る時の事を思えば、
多少のトラブルや変化は必要
かと思います。

子どもが小さい時は親がある程度
変化、トラブルを回避できるけど
先々の子どものために
適度な変化も残しておく。

その時々に子どもができる、
もしくはできそうな事を把握して
信頼して挑戦していくのをサポート
するのが親ができる事
の一つかもしれません。

おしゃべり会では変化において
私が子どもたちに
挑戦を委ねた例として

緘黙気味の次女が小学校に入った時
緘黙をほぼ克服していた長女が
次女をサポートしてくれた
エピソードをお話ししました。

「話せない」から「守りたい人」へ
フォーカスが変わると
できる事も増えるようです。
その当時のブログがこちら



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