自分と周りがハッピーになるための前提 | 人前で話せない子と繊細ちゃんの子育て手引書

人前で話せない子と繊細ちゃんの子育て手引書

教室で声が出ないという場面緘黙(かんもく)症克服の娘2人がいます。緘黙、繊細ちゃん、恥ずかしがり屋、バイリンガルの環境の子育てに寄り添うコーチングを行っています。子育て、夫婦関係、人間関係のヒントをオーストラリアの小さな島からお届けしています。

NLP(Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる心理学です
の基本前提に

その人の行動がその人自身ではない
人を受け入れ、行動を変化させる

というのがあります。

たった1つや数回の行動から
その人をジャッジせず
その人を受け入れると
その人の行動も変わってくる事があります。

例えば
子どもが遊んだおもちゃがそのままで
部屋が散らかっているという状態。

疲れていると
イライラの種じゃないですか?

そうなると子どもに
片付けを呼びかける時
そのイライラを
言葉に乗せてしまいがちですね。

親も子も不機嫌極まりない顔で
片付けする状況が目に浮かぶと
思います。

でも子どもが片付けをせずにいたのも
何か理由があったのかもしれない。

一歩下がって客観的になって
行動と子ども自身を分ける事ができたら、
かける言葉も違ってくる。

そうすると子どもの行動も変わってくる
と思います。




もう一つのNLPの前提

人は持てる限りのリソース(手段、資質)を使ってベストを尽している

全ての行動、発言、振る舞いは
その人のベストから生まれたもの
という考え方です。

この二つの前提を
いつも心に置いていたら
自分にも周りにも優しく接する事が
できると思います。

自分の考え次第で
見える世界も変わってくる。
変わると周りも変化していく。


あなたの毎日のヒントになれば幸いです。