江の島は、真面目に歩くと、意外と時間が過ぎるのが早い。
舐めてかかると、体力だけが消耗します。
二十代の頃は、サザンやTUBEの音楽に気分が高揚して、雰囲気だけを味わいに、時には可愛い女の子を目当てに(笑)、江の島に行っていました。
でも、落ち着いた年齢になり、あらためて江の島へ行くと、浮ついた気持ちで行く場所では無いのだな、と悟ります。
賑やかな参道の商店街を抜け、急な階段を登って行くと、鳥居の先に、神社が姿を現します。
最初に辿り着くのは、江田寸津比賣命 をお祀りしている辺津宮です。
江島神社のご祭神は、天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様です。
・奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
・中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
この三女神を江島大神と称しています。古くは江島明神と呼ばれていましたが、仏教との習合によって、弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるに至り、 海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として、今日まで仰がれています。福岡の宗像大社や、広島の厳島神社と御同神でもあられます。
ここでは御祈祷の他、結婚式も執り行われます。(公式HPより引用)
自分が参拝した時には、まさに、若い夫婦の結婚式が執り行われる最中で、貴重な経験をさせていただきました。
江の島の頂上付近には、サムエルコッキング苑があり、ランドマークのシーキャンドルが聳え立ちます。
そして、これらの施設を維持管理するために、大勢のキャストの存在が見え隠れします。維持管理費は、一体どこから捻出するのでしょうか。凄いですね。
何だか、江の島について書き始めると、筆が止まらなくなりそうなので、本日はここまでにします。
至る場所で、龍のエネルギーを感じます。
今日も、ありがとうございます。