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前回のブログで予告していた
「バベットの晩餐会」のことだよ
19世紀パリで有名シェフだったバベットは
フランス革命で仕事と夫と子供を失った
戦火を逃れ身を寄せたのは
ユトランド半島の辺鄙な漁村に暮らす
敬虔なプロテスタント・ルター派の
一派を立ち上げた神父の娘達の元
亡き父の遺志を受け継ぎ
敬虔なプロテスタントとしての
生活を全うしていた姉妹には
人を雇う余裕などなかったけど
無償でよいと懇願する彼女を
追い払うことは出来ず…
家政婦として働いて貰うことにした
バベットが
二人から教わった地元の料理は
干したカレイの切り身をお湯で戻し
乾パンをピールに浸して食べる
驚く程質素なものだった
私は…
ただお腹を満たすって感じの食事に
うぇ~ってなったかもw
困惑が隠せなかった彼女も
時と共に順応して行くけど
14年の月日が経ったあるとき
1万フランの宝くじが当選したの
(現在の日本の紙幣価値に換算すると
1000万円くらいらしい)
バベットは身を寄せて初めて
姉妹に願い事をした
それは
姉妹の亡き父親であり牧師の
生誕百年を祝う晩餐会で
フランス料理のフルコースを
作らせて欲しいというものだった
食材などを買い付けて来たバベットは
なんだか生き々としていて楽しそう
この晩餐会に招かれたのは
牧師の没後に残った年老いた信徒と
偶然近くを訪れていた将軍
彼女は宝くじで当選した1万フランを
惜しげもなく投じ無心で料理を作った
芸術家が芸術を思い出すというか
天才ピアニストが音楽を奏でるというか
水を得た魚のようでとっても素敵
もう二度とこんな料理を作ることは
叶わないと思っていた彼女にとって
きっと至福のひと時だったに違いない
映画の中で振舞われた
1人分約1000フランのメニューが↓
・海亀のスープ
アペリティフ:シェリー・アモンティリャード
・キャビアをのせたブリニのデミドフ風
シャンパン:ヴーヴ・グリコ1860年
・うずらのフォアグラのパイ詰め石棺風
黒トリュフソース
赤ワイン:クロ・ヴージョの1845年
・季節のサラダ
・チーズの盛り合わせ
カンタル・フルダンベール・フルオーベルジュ
・クグロフ風サヴァラン
・フルーツの盛り合わせ
・コーヒー
・ディジェスティフ:
フィーヌ・シャンパーニュ(コニャック)
バベットが料理を作る姿にも
料理にも魅了されてしまったからなのか
サバランが大好きになってしまったんだ
フランス革命以前に
王族がどれだけ贅を尽くしていたか
その舌の肥えたお客様を満足させる度に
彼女はどれほど魂を震わされたのかな
もう失われた過去の輝きを
悲しく見つめるように
姉妹と話しているシーンが忘れられない
登場人物は素朴で
抑揚の少ない牧歌的なストリーの背後に
垣間見られる人生や想いが切ないけど
観終わったらなんだか幸せになってた
そうして幸せについて考えちゃいましたw
機会があったら観てください♡
いつもありがとう
銀河玲より愛と感謝を込めてxoxo
世界が平和でありますように
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