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とある緑色の銀河系に![]()
ブルーの小さな星がありました
その星は円周25キロメートル
全体の2/3が海で![]()
沢山の樹木が陸を守り
豊かな実りを齎せていました![]()
見るからに美しいその星には
ピンク色の恐竜さんが![]()
たった1人で暮らしていました![]()
気がつけばその星にいて
いったいどこから来たのか
何年その星にいるのか
分からない恐竜さんは![]()
夜…星空を眺めるのを
日課にしていたんだって![]()
「いっぱいの星のどこかに
お友達がいたらいいなぁ
」
そう思いながら星を見つめ
「こんなに沢山
星があるんだから![]()
どこかにお友達がいる」
いつしかそれが
希望にかわってゆくの
ある夜…星を眺めていると
宇宙船が舞い降りてきたょ
その宇宙船には
水色の恐竜くんが乗ってた
彼も1人が寂しくて![]()
他の星にいるかもしれない
お友達を探してたんだってw![]()
2人は一緒に暮らし
楽しい毎日をおくったけど
些細なコトでケンカする…
「ナゼ分かってくれないの?」
お互い1人が長すぎて![]()
我がままになってたみたぃ
同じ星にいるのに
意地を張り1人で過ごした![]()
ピンクが海へ行けば
水色は森で過ごす![]()
1人でいて寂しいなんて
思われたくないプライドから
楽しそうに振る舞い![]()
相手が何を考えてるのか
まったく分からなくなった
「私がいなくてもよくない?」
不信感が募るばかり![]()
本当はね![]()
2人の楽しさを知らなかった
1人のトキよりも…
2人でいれば![]()
何倍も楽しいと知ったから
1人の寂しさが倍増して
2人とも凄く淋しかった
寂しいのが辛すぎた2人は
どうすれば寂しくないのか![]()
話しあったんだょ![]()
『お互いの考えているコトが
まったく分からないから![]()
一緒にいても寂しい
』
同じ考えだと分かった2人![]()
合体して1人になれば
もう寂しくなくなる![]()
それで2人は…1人になった![]()
ピンクと水色がまざり
ラベンダー色になった恐竜さん
寂しくなくなったのかな?w![]()
「人を信用できない…」
そういう人ってたまにいる![]()
渦巻く不信感の背景には
心が二度と傷つかないよう![]()
守る本能が働いてるょ![]()
罪悪感や無価値感・無力感etc
ネガティブな感情の多くは![]()
防御本能の裏返しかも![]()
不信感を持っている分![]()
その人に近付かないから
自分の心は守られる
でも…この不信感が強いほど
相手の人と分離するょ![]()
心が二度と傷つかないよう
二度と寂しくならないよう![]()
合体して1人になった
ラベンダー色の恐竜さんは
たった1人で…![]()
空を見上げていたんだとさw
ではでは…今夜もありがとう![]()
愛を込めてXOXOXOXOXOXO![]()
またあしたね
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