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kanaちゃんがくれた
お菓子と飲み物をおやつに
のんびりしてます
この国のどこかにある
“たぬきの里”では
沢山のたぬきが暮らしてる
そんな“たぬきの里”の夏祭りで
太鼓を叩いていたポン太が
踊っているポン子に
一目惚れしたんだって…
恋に積極的なポン太は
猛烈にアタックするw
恋愛経験が少ないポン子は
情熱に心を打たれて…
気づけば彼のコトを考えてた
惹かれあう2人って…
当然のように付き合うよね
愛する人と一緒にいるだけで
凄く楽しいポン子だった
でも…ある日ポン太が
暗いオーラをまとってれ現れ
「実は結婚していて
子供もいるんだ…ごめん」
そう告白する…
まさかの妻帯者…
ポン子は愕然としたけど
彼を愛してしまったから
一緒にいるコトを選ぶんだょ
ポン太が告白しても
2人の関係は変わらなかった
でも…
彼が既に結婚していたコトは
ポン子にとって衝撃…
付き合ってすぐに抱いた
彼と生活を共にする夢どころか
未来が見えない付き合いに
少しずつ心が病んでいくの
たぬきの里を囲む森の端に
仲良しのポン美がいるから
悩みを抱えたポン子は
打ち明けに行った
子「彼の家庭を壊す気はなくて
このままの生活が続けば
それ以上求めないの…」
美「それが本心なら
悩む必要ないと思う」
子「本心…」
美「自分だけ見て欲しいとか
離婚して欲しいとか
大好きだから
普通に思うコトってないの?」
子「彼が結婚しているコトを
納得して付き合ったのに
今さらそれは言えない
ズルい気がする…」
美「結婚しているコトを前提で
“付き合おう”って言う
彼もかなりズルいよね…
求めているのは
真実の愛じゃないの?」
子「できるなら
自分だけ見て欲しいし
真実の愛が欲しい
でもどうにも出来ない」
美「そのまま正直に伝えよう
それで煮え切らないとか
逆ギレするなら
そんな奴バチあたれw
幸せになれるハズない」
子「正直に伝える…」
美「真実の愛が欲しいって
正直に伝えてみれば?」
結婚が全てじゃないけどね
赤い糸が絡まると
真実が見えなくなり
心を偽って暮らすコトになる
その先にあるのは
どこまで我慢できるのか
我慢大会…ナイよねw
自分だけと付き合うか
他人になるのか…
彼に選んで貰えばいいw
ポン子は決心した
しっかりした足取りで
たぬきの里へ向かったょ
さて…どうなったかは
ご想像にお任せしますがw
きっと…
ポン子は幸せになったと
信じているけどねw
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