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鑑定所の隣りにある
タトゥー屋さんのお兄さんが
『バレンタインのお返し…』
そういって手渡してくれたのは
ベビーファイブの
10cm弱の大きな生シューw
今日はこれがおやつですw
1個ペロリ食べちゃいました
偶然あった友人から
私欲の上に帝國を築き
その私欲ゆえに
せっかく創った帝國が
壊れかけた人の話を聞き
砂漠の王さまの話を
思い出してた…
砂漠を旅する民だった
彼はとても無邪気だった…
帝國を創り始めた頃は
純粋に…
「自分の国を創り
贅を尽くした城を建て
この世で1番美しい女を
妻に迎えたい…
多くの子孫をのこし
未来永劫繁栄させたぃ」
単純な野心と行動力に
人が集まり
神をも追い越す勢いで
無邪気に
自分たちの国を築いた
優れたリーダーだった
彼は民衆の満場一致で
王となったんだょ
彼は公益にも長けていて
国に沢山の
珍しい物やお金を集め
貧しい砂漠の国を
豊かな国へと導いた…
国が豊かになった頃から
民から税金を取り始める
「私の力で豊かになったんだ
民ら税をとって何が悪い?」
まともに税を納められない
貧しい民には
労働で税を払わせ
城の増改築をさせた…
たぶん…
この頃から彼には
民衆のコトを同士じゃなく
お金にしか見れなくなり
贅沢な遊びに明け暮れた
王の経営手腕のお陰で
国は豊かになっても
王の家族や側近以外の
多くの民は
税金や労働を強いられ
一向に楽にならない…
民衆に愛を無くし
自分の事しか考えない
勝手な王なんて要らない
そう考えた民衆は
クーデターを起こし…
嘗ては敬愛した王を
家族共々追放してしまう
例え一時上手く行っても
私欲の上には
真の成功はありえなぃ
これもまた本当の事だと
思うんだよね
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