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ご予約のお客さまから
カードを頂いたょ
オーギュスト・ルノワールの
シャトゥーのセーヌ河
(1881年油彩画/ボストン美術館蔵)
遠くに見える空と緑は
十分夏の景色なのに
穏やかに流れる川を挟んだ
手前の水際には
明るい初夏を感じる
草木がキラキラのイエローと
イエローグリーンで描かれ
まだ柔らかさを残した
草木の清清しさが伝わる
夜や夕方…どの時間にもなぃ
陽の当たる時間の
穏やかな静けさを
そっと切り取ったような絵
ルノワール観たいなぁって
思っていたんだよぉw
カードにメッセージをくれてた
それは2人の秘密w
中学の頃だった
油彩で絵を描いてると
私の絵をみた先生から
「なんや!!玲
明るさを求めてるんか?」と
言われたコトがあったなぁ
中学生の私は
無謀にも印象派を…しかも
ルノワールを意識してたから
自然に明るさを求めて
そうなっていたのかもね
こうしてみてみると
イエローとグリーンの
グラデーションとコントラストに
柔らかな明るさを感じる
ルノワールの絵からは
風景だけじゃなく肖像画にも
光りの感受性を感じる
その光りに感動したから
子どもの私は…
その光りだけを真似て
表現しようと試みてたw
ルノワールの光りって
彼が人の人生を含めて
季節ごとの光彩や
自然が作り出す色彩を
その変化のまま
愛した証しなんじゃないカナ
だから輝く瞬間を感動と共に
表現できた気がする
このカードをくれた
お客さまの優しい気持ちと
この絵が放つ光りに
あたたかな癒しを貰ったょ
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