<術前>     <術後>

頭痛、めまい、腰痛のある患者さん

気圧の変化にも敏感で、雨が降る2日前の来院時にはめまいのお薬だけ服用。

BOSSプレートの調整時の顎関節のつまりを取るだけで頭痛が消えてスッキリされるそう


           <術前> 

骨盤よりかなり下から左に傾いています

体の傾きもめまいを引き起こします


自律神経とは、内臓や血管、腺などの働きを司る神経系です。交感神経と副交感神経の2つからなり、それぞれ異なる働きをしています。

この2つの神経がバランスよく働くことで、体の恒常性を保っています。


       <術後> 

BOSSプレート調整後はまだ微かな傾きが認められますが、足の中心垂線に胸椎下部から腰椎が乗るようになります

  • 交感神経:活動時に優位になり、心拍数や血圧を上げ、体温を上昇させるなど、体を活性化させる働きをする。
  • 副交感神経:リラックスしているときに優位になり、心拍数や血圧を下げ、体温を低下させるなど、体をリラックスさせる。

気圧の変化は交感神経を優位にさせて、血管が収縮し、血流が滞ることがあります。これが頭痛の原因になると考えられています。

 


  <術前>       <術後> 

BOSSプレートは咬筋を伸展させることにより、自律神経のバランスを整えながら、副交感神経を優位にし、リラックスした状態を作る治療です。